ニュース

リアルな刀作り要素も存在するアクションアドベンチャー「トワと神樹の祈り子たち」が本日発売

「伝説のオウガバトル」などに携わるベイシスケイプの崎元仁氏が楽曲を制作

【トワと神樹の祈り子たち】
9月18日 発売予定
価格:
通常版 3,960円
デジタルデラックスエディション 4,950円
CEROレーティング:A(全年齢対象)

 バンダイナムコエンターテインメントは、プレイステーション 5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC用アクションアドベンチャー「トワと神樹の祈り子たち」を9月18日に発売する。価格は通常版は3,960円、

 本作は「シンジュの里」を舞台にシンジュ神から生まれた巫女・トワとその使者となる8人の祈り子たちが、世界を脅かす「マガツ」を討つためダンジョンへ挑む見下ろし型ハイスピードアクションADV。

 8人の祈り子から選んだ2人を操作し、刀と法術を駆使した見下ろし型ハイスピードバトルで敵を一掃し、部屋ごとに得られる“恩寵”で能力を強化しながらダンジョン最奥を目指していく。ダンジョンの攻略が進むごとに、拠点となる里では停滞した時が進行し、外観や人々の営みが変化する、情緒ある物語が描かれる。また、ハイスピードなバトルだけでなく、刀を作るゲームプレイも楽しめる。

 楽曲は、「伝説のオウガバトル」や「十三機兵防衛圏」などを手掛けた崎元仁氏が制作している。

【「トワと神樹の祈り子たち」アナウンスメントトレーラー】

トワと神樹の祈り子たち

9月18日 発売予定
価格: 通常版 3,960円
デジタルデラックスエディション 4,950円
CEROレーティング:A(全年齢対象)

【あらすじ】

 神の子トワと神樹の祈り子たち

 とある地に、大樹のもとに根差す「シンジュ神」を祀る「シンジュの里」と呼ばれる里があった。その里に住まい人々を見守る、不老の神の子「トワ」。トワは里の民たちと同じときを過ごし、彼らを慈しみ、時に悼みながら里の発展に尽力していた。

 しかしある時、はるか遠くの地に住まう神マガツによって、世界は少しずつ穢れに侵され始め、その穢れはやがてシンジュの里へと迫る。

“八人の仲間を集め、シンジュ神から与えられた刀と杖を以てマガツを討つ”

 それがシンジュ神からの啓示であった。トワは啓示の通り八人の仲間を集め、里の民たちはその八人を、敬意を込めて「祈り子」と呼んだ。

 そうしてトワと祈り子たちはマガツ討伐の旅へと赴くのであった。その先にどんな苦難が待ち受けるとも知らず。

【楽曲制作・崎元仁氏コメント】

 崎元です、こんにちは。

 今回のトワの音楽では「和風サウンドは避けつつ、日本人の死生観、日本の心を表現する」という方針で曲を書きました。日本の文化は非常に独特で、建造物や服装、楽器も含めて、それを見るだけで「日本」と認識できるものが沢山あります。

 でもそれらは集大成や結果であり、日本人の心情など私達が大切にしているコトは、先に挙げた和風アイテムのような目立つ部分を取り除いてからこそ見えてくるのではないかと思っています。
トワの世界は日本ではありませんが、日本人としての日本の良さを感じさせる表現が随所にあります。

 今回のサウンドトラックのジャンルは全体的にはプログレ、テクノ寄りですが、「和の良さ」をコッソリと、でもあの手この手で随所に仕込みました。ゲームをプレイした皆様にそんな我々の挑戦と想いが届いてくれると嬉しいです。

デジタルデラックスエディション

 本作は、ダウンロード版限定でデジタルデラックスエディションが用意されている。ゲーム本編と全196ページの設定資料と崎元仁氏が手掛ける楽曲が、ゲーム内の機能解放で楽しめる。