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出演声優陣が見どころを語る! 「STEINS;GATE 0」イベントレポート
特別に公開されたOPムービーでは、後藤沙緒里さんが涙してしまう場面も
(2015/9/21 00:00)
5pb.Gamesは、セガブースにおいて11月19日発売予定のプレイステーション 4/3、PlayStation Vita用想定科学アドベンチャー「STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)」のトークイベントを開催した。
前作「STEINS;GATE」の正当続編で、牧瀬紅莉栖が救えなかった世界線での未来の物語が描かれる今作。イベントでは、松原達也プロデューサー、椎名まゆり役の花澤香菜さん、桐生萌郁役の後藤沙緒里さん、そしてゲームでは初登場となる椎名かがり役のCめぐみさんが演じるキャラクターの説明や収録の感想などを語った。
最初に紹介トークを行なったのは、花澤さん。まゆりについては「前作の先のお話ということで、大人になって少ししゃべり方も変わりました。立ち位置も今までは守られるポジションでしたが、今回はオカリンを助けるために自分から動き回ることになります。とは言ってもまゆりのためにオカリンが叫ぶシーンも多くて、演じられている宮野 守さんにはいつも『すいません、ウチのまゆりが』と謝っています(笑)」と、前作との立ち位置の違いを語った。
続く潘さんは、「小説版をご覧になった人は知っていることもあるかもしれませんが、苗字からわかる通りまゆりの養女で、世界線によって立場や人格が変わる女の子です。ただ、どんな世界線でも「お母さんが大好き」という部分は変わらない子なので、それを軸に演じさせていただきました」とコメント。好きなものやしゃべり方の雰囲気が、まゆりに似ている部分にも注目してほしいとのことだ。
後藤さんは、自分が演じる萌郁のかわいらしさを強くアピール。「萌郁さんは、クールで美人なのですが実はすごい人見知りでいろいろな面で無防備という、見た目とのギャップが激しい人です。世界線が変わるたびに新しい一面を見せてくれるのですが、女の子らしい面が見れてうれしかったです。すっごいかわいらしかったんですよ!」という話に、花澤さんから「みんな、お前のほうがかわいいよって思ってるよ(笑)」と突っ込みを入れて、会場の笑いを誘うシーンもあった。
またイベントでは、オープニングムービーも特別に公開。松原プロデューサーによると、「今回も色々な複線がはってあり、ゲームを最後までプレイすると『ネタバレソング』と呼ばれるような曲になっているので、ぜひ歌詞にも注目してください」とのことだ。
その後、出演声優陣がコメント。「『STEINS;GATE』のイベントはひさしぶりだったのですが、みんな大好きなんだなということを改めて実感しました。今回もすごく面白くなっているので、期待して待っていてください(花澤さん)」、「今回始めて参加させていただくことになったのですが、こんなにも多くのファンがいらっしゃる作品に関われてうれしく思っています。ゲームに登場する人はみんな、誰かを想って行動していて、その想いが未来を変えるかもしれないというお話になっているので、ぜひ何度もプレイして楽しんでください(潘さん)」、「今回のイベントでみんなの愛が伝わってきました。私も『STEINS;GATE』のキャストさんと別の作品の収録でお会いしたときに、ついついゲームの話になってしまうことがあります(笑)。スタッフの本気が伝わってくる作品になっているので、ぜひ応援してください(後藤さん)」と、シリーズファンへメッセージ。
最後に松原プロデューサーから「今回で『STEINS;GATE』シリーズは丸5年となり、その集大成として制作しました。これから先も展開していくので、応援よろしくお願いします」というコメントがおくられ、イベントは幕を下ろした。
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