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PS4/3「Destiny 降り立ちし邪神」クリエイターインタビュー
「邪神、滅びる」はハイレベル6人でも攻略困難。鍵は新サブクラスか?
(2015/9/18 22:01)
東京ゲームショウ2015の開催に合わせて、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアが9月17日に発売したプレイステーション 4/3用アクションシューティング「Destiny 降り立ちし邪神」のインタビューセッションが開催された。
インタビューに答えたのは、主にマッチメイキング技術を担当しているBungieのリードエンジニアLuis Villegas氏と、日本語を含めたローカライズマネジャーを務めるTom Slattery氏。
最初に「Destiny 降り立ちし邪神」においての新要素を紹介。レベル上限を40に引き上げつつ、光のレベルと武器レベルを分離。さらに新たなストーリーミッションと4つのストライク、8つのPvPマップと3つのモード、3つのサブクラス、そのほか新たな敵や武器などが追加されている。
そして新たなレイドは、日本時間で9月19日午前2時より公開される。ストーリーのグランドフィナーレとなるもので、タイトルは「邪神、滅びる(King's Fall)」。会場ではレイドのプレビュー映像も流された。
以降はQ&Aの形で、Villegas氏とSlattery氏が取材陣の質問に答えた。
・新たなレイドを攻略するのに推奨される光はどのくらい?
40でも難しい設定で、6人でのハイレベルな人が集まっても難しい。今回のものは現時点では、初めてチャレンジする人は数時間かかってクリアすると見込んでいる。ハイレベルで、いつも遊んでいる人を集めて遊んでいただければいいと思う。
・レイドの内容はどういったもの?
事前に説明しないようにしている。パズルのようなフェーズがあるので、そこをプレーヤーに楽しんでもらいたい。攻略には新たなサブクラスがハイレベルであることや、それぞれのキャラクターのコンビネーションが重要になる。新たなサブクラスの方が有利になる部分はある。
・昨年この場所でJames Tsai氏にインタビューした時、「よりゲームを面白くできるチャンスが、この先ずっとあり続けることを嬉しく思う」と言っていた。実際に1年間開発してみてどう感じる?
非常に嬉しく思う。発売してから今までに20回ものアップデートをしてきた。コミュニティの意見をベースに、強化や改善をしてきた。今回のレイドは、コミュニティに対する愛情が含まれていると思う。発売から1年遊んでいただき、その声を聞いているおかげで、これからどういうコンテンツが欲しいかもわかってきた。ゲームの方針がわかってきたと感じている。
・具体的にはどんなところで?
ストライクをさらに難しくしたり、ボルトの数を追加したり、様々な遊び方を提供している。声を常に聞いて、次の改善を考えている。今回だと、色弱の人への対策も加えている。
・日本のプレーヤーからはどういう声がありますか?
その他の地域のプレーヤーとあまり変わりはない。ただ、カメラ操作の横方向の反転は日本ならではの声としていただいた。
・「降り立ちし邪神」の開発において、チャレンジングだったと思う部分はどこですか?
ローカライズに関しては、今回はとてもコンテンツが多い。過去のコンテンツをクエスト化したが、これらは自分の選択によってストーリーが変わっていく。様々なコンテンツがあり、それぞれテキストがあるので、そのローカライズはチャレンジングだった。ゲーム内容も全面的にアップデートしている。大変だが、プレーヤーにフィードバックしていけるのが嬉しい。
・今後の目標は?
まずは「邪神、滅びる」を楽しんでもらいたい。これから2年目が始まるので、定期的なイベントを行ないたい。期間限定のイベントを考えている。全てのプレーヤーに、常に新しい感覚を持ってもらえるものを提供したい。
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