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プロデューサー自らが魅力を紹介! 「アルスラーン戦記×無双」紹介ステージ

発売直前となる「アルスラーン戦記×無双」のこだわりポイントをチェック!

9月17日~20日 開催(17、18日 ビジネスデー)

会場:幕張メッセ

入場料:当日 1,200円(税込)

 コーエーテクモゲームスのブースでは、10月1日発売予定のプレイステーション 4/3用ソフト「アルスラーン戦記×無双」のゲーム紹介ステージが実施。中臺重人プロデューサーから本作のこだわりポイントや製作にあたっての苦労が語られた。

今回のイベントに登場した中臺プロデューサー。学生時代には、原作小説を愛読していたという

 ステージではまず、当初TVアニメ化の話はなく、「無双」シリーズに新しいファクターが加えようという試みで制作が決定したというきっかけが語られた。「TVアニメ化はゲーム化が決定した後なので、平行して制作することになりました。ゲームとTVアニメでは進行の仕方が違うので、まだデザインが決定していないキャラクターなどもいて、アニメスタッフの監修を受けながら制作を進めることになりました」と、平行して制作する際の苦労が明かされた。

 制作にあたっては、「アニメファンの方が違和感を感じないように、キャラクターの3D表現にトゥーンレンダリングを採用しました。また、TVアニメに比べてゲームではアクションシーンが多いので、キャラクター性を逸脱しないよう心がけました」とコメント。TVアニメから本作に興味を持った人への配慮もアピールしていた。

 またゲーム面では、特に騎乗アクションにはこだわりをもって制作したことを強調。さらに、軍団で敵をなぎ倒していく新アクション「マルダーンラッシュ」では、操作自体は手軽にしつつ、チェイン数をかせぐことで豪華な報酬が手に入るような要素を追加するなど、アクションが得意な人も苦手な人も楽しめる要素を盛り込んでいるとのことだ。

騎乗アクションにこだわったという本作。特に「ダリューン」には専用のアクションも用意されているとのことだ

 ゲーム制作秘話も語られた今回のイベント。中臺プロデューサーからの「アニメファンもゲームファンも楽しめる作品に仕上がっているので、ぜひご期待ください」というコメントで幕を下ろした。会場内には本作の試遊台が用意されているので、興味を持った人はぜひ1度体験してみて欲しい。

(村上 拓)