ニュース

PS4/3/Vita「進撃の巨人」、今冬発売決定!

「立体機動装置」による巨人狩り! 新ビジュアル「物理トゥーンシェーダー」を採用

今冬 発売予定

価格:未定

トロスト区 砲台
巨人から街を守るためにそびえる城壁の上に砲台が。巨人を迎撃する際の貴重な兵器になる

 コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 4/3/PlayStation Vita用タクティカルハンティングアクションゲーム「進撃の巨人」を今冬発売する。価格は未定で、プレイ人数は1~4人。

 本作は、アニメ「進撃の巨人」の世界を忠実に再現したタイトルで、人類を喰らう脅威「巨人」に立ち向かう主人公・エレンたちの死闘を、新たに開発したビジュアル表現、物理レンダリングによる“物理トゥーンシェーダー”で描き出し、まるでアニメの世界でキャラクターを操作しているようなプレイ画面が展開する。

 ゲームでは、原作ファンにはお馴染みの「巨人」と戦うための装備「立体機動装置」による、大空を自由に飛びまわる高速移動の爽快感と、仲間とともに敵を討つ共闘アクションが楽しめる。

 メインモードでは、2013年に放送されたアニメ1期の内容をすべて網羅しており、そのストーリーを追体験するものになる。キャラクターにスポットを当てたシナリオも多数用意されるほか、ゲームならではの表現を加えて、作品の魅力をさらに色濃く描き出す。本編で活躍するキャラクターたちが多数登場し、キャラクターボイスにもアニメ本編と同じ声優陣を起用している。

エレン・イェーガー(CV:梶 裕貴)
壁の外の世界を夢見る少年。訓練兵団に入団後は、壁外進出を試みる調査兵団への配属を目指す。強い気持ちを持ち、その性格は猪突猛進
ミカサ・アッカーマン(CV:石川由依)
幼き頃にエレンに命を救われて以来、ともに過ごしている。エレンを守りぬくことがすべてであり、エレンからもらったマフラーはほぼ年中無休
アルミン・アルレルト(CV:井上麻里奈)
エレン、ミカサの幼なじみ。博識で、エレンに壁外の世界を教えてくれた人物。体力がなく、臆病者である自分を嘆いている。名付け親は祖父
【街「トロスト区」のビジュアル】
トロスト区の本部。原作の世界観に忠実に、美麗なグラフィックスで描き出す。また、時間帯と天候はリアルタイムに晴れ、曇り、夕方などさまざまに変化。より臨場感の増したゲームプレイが可能になっている

ゲーム特色

1.新感覚の面白さ!これぞタクティカルハンティングアクション

 目まぐるしく状況が変化する過酷な戦場において、プレーヤー自身の戦略と行動の結果がゲームの攻略にダイレクトに結びつくタクティカル(戦術的)性を実現。自由度の高い戦術性に、巨大なボスに果敢に挑むハンティングアクションのスリルを融合させ、これまでのゲームにはなかった新感覚のバトルが提供される。

 戦況に応じ、じっくり戦力を蓄えるべきか、いきなり大型の巨人に挑むか、プレーヤーの行動の取捨選択が決戦の行方を大きくわける、新しい形のハンティングアクションとなる。

2.「立体機動」×「部位破壊」で魅せる巨人討伐アクション!

 プレーヤーは「巨人」と戦うための装備「立体機動装置」を駆使することで、大空を自在に飛びまわることができる。この「立体機動アクション」を用いて仲間の窮地に駆けつけたり、時には敵を引き付けたりと戦場を駆け巡る。

 また「巨人」に勝利するには、弱点である“うなじ”を攻撃することが必要。そのためには立体機動装置を用いての高所からの攻撃や、腕や足などの体の部位を破壊することで巨人を倒し、人間より遥かに大きい「巨人」のうなじに刃を叩き込む。この「部位破壊」の導入により、巨大な敵とのスリル溢れる攻防に、さらなる戦略性が加わっている。

3.広大なステージで繰り広げられる戦場のドラマ!

 広大な戦場を戦う兵士たちと「巨人」は、原作さながらにそれぞれ目的を持って行動し、それによって戦況は目まぐるしく移り変わる。さらに、街中では戦闘によって壁や屋根が崩壊するなど地形の変化が起こり、プレーヤーの行動範囲や取るべきアクションに影響することもあり、状況が絶え間なく変化する緊迫感溢れた戦場が実現される。

 また、人気キャラクターにスポットを当てたシナリオも多数用意し、物語はドラマチックに展開。原作ファンに強く訴求する内容となる。

4.原作の壮大なストーリーを最先端グラフィックスで追体験!

 本作では、プレーヤーがアニメ「進撃の巨人」の重厚な物語を追体験するストーリーが展開する。本編で活躍する「エレン」、「ミカサ」などのキャラクターの登場はもちろん、キャラクターボイスにもアニメ本編と同じ声優陣を迎える。

 また、新たに開発したビジュアル表現“物理トゥーンシェーダー”により、“アニメ世界とゲーム世界の融合”がテーマとなった独自のグラフィックスを実現。これにより、プレーヤーがアニメキャラクターを自在に動かしているような感覚でゲームを遊べる。

(安田俊亮)