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期待のシリーズ最新作、「DX超合金 VF-19ADVANCE」5月に発売

YF-19そのままのデザインに専用のスーパーパックを装備

5月発売予定

価格:24,840円(税込)

スーパーパーツを外すとYF-19そのままのデザインとなるのは、「マクロスプラス」のファンにはたまらないところだ
ピンポイントバリアパンチのエフェクトパーツも同梱

 バンダイは超合金「DX超合金 VF-19ADVANCE」を5月に発売する。価格は24,840円(税込)。全高約25cm(バトロイド時)。

 「VF-19ADVANCE」は、「劇場版マクロスF サヨナラノツバサ」に登場したバルキリー(可変戦闘機)で、映画のクライマックスシーンに登場する。VF-19は作中の時代設定では開発から20年が経過した旧世代の機体だが、延命処置として様々な部分をアップグレードした“実験機”となっている。その姿はOVA及び劇場版「マクロスプラス」の主役機YF-19そのままで、さらにVF-25のスーパーパーツを装着するという、「マクロス」ファンの心を非常にくすぐる機体となっている。

 「DX超合金 VF-19ADVANCE」は、劇中の姿を再現、YF-19の追加装備「ファストパック」に、さらにVF-25のスーパーパーツを装着している。もちろん、これらのパーツを着けたままファイター、ガウォーク、バトロイドに変形できる。パーツの脱着も可能だ。河森監督が監修を行ない、イラストレーターの天神英貴氏がマーキングデザインを行なった機体はどの形態でも見ごたえがある。

 本作の最大の注目点は「バンダイによるYF-19の商品化」という点にあるだろう。バンダイはこれまで、YF-19の変形モデルの完成品を発売しておらず、進化を続ける「DX超合金」の技術を活かすことでどのような商品となるか、ファンならずとも注目の商品である。「ピンポイントパンチのエフェクトパーツ」というシリーズ初のアイディアも楽しい。

【DX超合金 VF-19ADVANCE】
バンダイの進化した技術で、YF-19(VF-19)のDX超合金が出たというのはそれだけでエポックメイキングだ。基本的なデザインが共通の「マクロス7」の機体の発売なども期待してしまう

(勝田哲也)