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「League of Legends」日本リーグの次シーズンの開催が決定
チーム数は今の4チームから6チームに増加。全試合配信などリニューアルポイントも
(2014/9/22 12:06)
e-sports専用施設「e-sports SQUARE」は9月21日、オンラインゲーム「League of Legends」のプロリーグ「LJ LEAGUE」の2015年の展開について発表した。「LJ LEAGUE 2015」は、2015年1月24日開幕を予定。
「LJ LEAGUE 2014」は、2014年2月からスタートした「League of Legends」の日本トップチームによるプロリーグ。東京ゲームショウ 2014内で開催された9月20日の決勝戦「LEAGUE OF LEGENDS JAPAN LEAGUE GRAND CHAMPIONSHIP」と、9月21日のオールスターマッチ「LJ LEAGUEALL STAR」をもってリーグは閉幕となった。
来年度の「LJ LEAGUE 2015」については、SANKO代表取締役社長の鈴木文雄氏が発表と説明を行なった。「LJL LEAGUE 2014」での観客の意見などを踏まえ、以下の3点がリニューアルされる予定だという。
1.チーム数拡大
2.全試合放送
3.エキサイティングなリーグフォーマット
まず「1.チーム数拡大」について。「LJ LEAGUE 2014」では4チームによるリーグ戦だったが、「LJ LEAGUE 2015」では2チームを追加した合計6チームになる。
「LJ LEAGUE 2015」のSeason 1参戦予定のチームは現リーグでも戦ってきた「DetonatioN FM」、「Rascal Jester」、「Ozone Rampage」の3チームと、「CHALLENGER TOURNAMENT」で好成績を残してきた「RABBIT FIVE」が招待チームとして参加を予定。
なお「LJ LEAGUE 2014」で激戦を繰り広げてきた「沖縄のトラ」は今年をもってチームを解散する為、「LJ LEAGUE 2015」への参加は見送られる。残りの2枠は11月に開催される「CHALLENGER TOURNAMENT」で決定予定だという。
続いて「2.全試合放送」、「3.エキサイティングなリーグフォーマット」について。「LJ LEAGUE 2015」では、2シーズン制で、1シーズンで全12戦を予定している。シーズンの1~10週は、毎週土曜日18時から、1日3試合で進行する。これまではBO2(先に2勝した方が勝利するルール)で勝者を決めていたが、全試合を放送するためBO1に変更される。
11、12週は上位3チームによるプレーオフトーナメントが行なわれ、11週に2位通過チーム、3位通過チームによる準決勝がBO3で、12週に1位通過チームと準決勝を勝ち残ったチームによる優勝決定戦がBO5で行なわれる。
シーズンの間にはリーグ昇降格試合「CHALLENGER TOURNAMENT」、「SURVIVAL MATCH」も開催される。また「e-sports SQUAREチャンネル」にて世界大会「League of Legends World Championship 2014」の公式日本語配信を予定していることも発表された。