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これぞ次世代オープンワールドアクション！ Xbox One「Sunset Overdrive」プレビュー
巨大なモンスターとのハイスピードバトルは必見！ シーズンパスや予約特典情報も発表
（2014/9/19 20:26）
- 9月18日～21日 開催（一般公開日 20日～21日）
- 会場：幕張メッセ1～9ホール
- 入場料：
- 前売り 1,000円
- 当日 1,200円
- 小学生以下無料
ホリデーシーズン期待のXbox One独占タイトル「Sunset Overdrive」は、TPSであり、オープンワールドであり、最大8人のオンラインマルチプレイが楽しめるという、人気の要素を取り込んだアクションシューターだ。
悪徳企業フィジコが発売したドリンクの存在により、一夜にしてゾンビまみれのアポカリプス世界となってしまった「サンセットシティ」。ただ、世界観はひたすらに明るく、ユーモラスで、楽天的だ。「RESISTANCE」や「Fuse」など重厚な終末世界を描くのを得意としていたinsomniacだが、「Sunset Overdrive」はこれまでとは打って変わって開放的でスピード感たっぷりのハイテンションワールドを描いている。
東京ゲームショウで実施されたデモンストレーションでは、初登場となる女性主人公をプレーヤーキャラクタに、ゲームの中盤以降のシーンが紹介され、サムライたちがひしめく世界や、悪徳企業フィジコが生み出したロボットとのバトルなどが紹介された。
ゲームの展開は、オープンワールドゲームの原則に基づき、示された目的地にいるキャラクターやオブジェクトにアクセスし、頼み事を聞いたり、謎を解くことで、また次の目的地が示されるというもの。デモでは“1260m”と表示され、その遠さに驚かされた。
マップは数km四方の広さがあり、遠くはかすんで見えないほど広い。しかも数百メートルはあろうかという“高さ”も確保されており、ゲーム世界は非常に広い。ただ、移動そのものは、張り巡らされた柵やロープをレールのように滑ったり、木やエアダクトをトランポリンの要領で大ジャンプしたりして高速移動できるため面倒さはなく、次の目的地に向かう過程でもサブミッションやバトルが発生し、ユーザーを飽きさせない。
そのほかにもジャンプ後にさらに横移動を加える2段ジャンプや、壁走りといったテクニックも駆使でき、これらのアクションを間断なく繰り出すことで「スタイルメーター」がたまり、アンプ（特殊能力）が繰り出せるなど、まるでマンガのようなど派手なパルクールアクションの先に、さらにエキサイティングなゲームプレイが用意されており、上手く遊べば遊ぶほどさらに楽しめるというゲーム性は、実に見事だ。
ボスとのバトルは、立ち止まったままだと一瞬でやられてしまうほどの激しさだが、ボスの周りを取り囲むように走り回りながら、様々な銃器で攻撃を加えるシーンは、見ているだけで非常に楽しい。東京ゲームショウXboxブースでは実際に体験できるため、ぜひプレイしてみてほしい。
「Sunset Overdrive」ではシングルプレイとは別に、最大8人での協力プレイモードが用意されている。プレーヤーらは「カオス自警団」の一員となり、複数回の敵の波状攻撃に耐える「夜警」など様々なミッションに挑戦することができる。協力プレイをクリアすることで、シングルプリエで使える新たな武器や役に立たないアイテムなど、様々な報酬が手に入る。
東京ゲームショウの出展に合わせて10月30日発売予定の日本語版の最終仕様も発表されたのでまとめておきたい。今回新たに発表されたのは、限定版と予約/早期購入特典、そしてシーズンパスについて。
まず限定版については「Sunset Overdrive Day Oneエディション」として発売され、価格は通常版と同じ6,900円（税別）。It's Me! Fizzie! コスチューム、Nothin' but the Hits ガン、Hardcore! ハンマーという3つのインゲームアイテムが同梱される。
予約/早期購入特典は、OD Wannabe コスチューム & Head-Banger ガン、Fizzco Bot コスチューム & AK-FOFF ガン、Wasteland コスチューム、S’more Action 武器、Acordes de la Muerte 武器 & The Hangover 武器のダウンロードコードが提供される。
シーズンパスは、Xbox Gamesストアで購入するよりも20％割安でゲーム追加コンテンツをまとめて入手できるパッケージ。主なコンテンツは2つのキャンペーン、4種の必殺武器を収録した武器パック、6つのキャラクターコスチューム、2種類の武器、2種類のトラップなどとなっている。
なお、サンセットシティ内で毎週放送される情報番組「サンセットTV」は、北米の英語での放送がそのまま放送される形となるようだ。
