「バットマン：アーカム・ナイト」、E3での最新トレーラーが日本語字幕で登場

　ワーナーは、2015年発売予定のプレイステーション 4およびXbox One用アクションゲーム「バットマン：アーカム・ナイト」の最新トレーラーを公開した。

バットモービルはバトルモードに変形できる。ムービーでも戦闘シーンを見ることができる

　今回のムービーは「Xbox E3 2013 Media Briefing」で初登場となったムービーに日本語字幕がついたもの。「バットマン：アーカム・ナイト」は「アーカム・アサイラム」、「アーカム・シティ」を手がけたRocksteady Studiosが開発を担当しており、これまでの作品の様々なシステムがパワーアップしているのが確認できる。

　まず、自由度の増した滑空システム。落下速度を上げてからの急上昇や、細かい移動などができるようになっており、より自由な空中移動ができる。また、落下地点にバットモービルを呼び、そのまま飛び乗ることも可能だ。バットモービルから砲塔を出し、車輪を飛び出させた「バトルモード」に切り替えての戦闘シーンも収録されている。

　これまでの作品では敵をノックアウトするにはステルスを使うか、殴り倒さなくてはならなかったが、今作ではいきなり襲いかかり、そこから連続で敵を倒していく「フィアーテイクダウン」が可能になり、戦いもこれまで以上に幅広くなっている。なによりPS4/Xbox Oneだからこそできるグラフィックス表現に注目して欲しい。

　ムービー終盤ノイズが入りゲームが不具合を起こしたようになるが、これは会場のムービーでも同じ様になった“演出”である。そこから現われる今回の黒幕スケアクロウの不気味さも面白い。なお、E3ではメディア向けにプレイアブルバージョンが出展され、弊誌ではプレイレポートを掲載している。今回のムービーと合わせて読むことで、作品への期待が一層高まるだろう。