台湾Gamania、オンラインアクション「CoreBlaze」をE3にて公開

Unreal Engine 3.0を採用した欧米向けアクションゲーム


6月7日開催予定



 台湾Gamania Digital Entertainmentは、現在開発中のWindows用オンラインアクションゲーム「Core Blaze」を、来月米国ロサンゼルスで開催を予定しているE3期間中の6月7日にメディア向け先行体験会「Core Blaze: The VIP Experience」を開催することを明らかにした。「Core Blaze」のサービス開始時期やビジネスモデルは未定となっている。

【「Core Blaze」最新プロモーション動画】

 「Core Blaze」は、台湾の開発子会社RedGate Gamesが開発しているオンラインアクションゲーム。米Epic Gamesのゲームエンジン「Unreal Engine 3.0」を採用し、欧米市場を強く意識したグラフィックスやアクションが特徴的で、Gamaniaでは同タイトルを欧米進出の足がかりとしたい考えだ。

 「Core Blaze」の対外的な情報公開は、Gamaniaが2011年9月に実施したGamania Game Show(GGS)以来となる。今回公開されるバージョンは、E3向けに切り出した専用のバージョンということで、「次世代Unreal Engine 3.0による繊細なリアリティや臨場感のあるゲーム画面を体験でできるほか、武器、環境、天候変化などの設定を切り替えながら、『自由度の高さ』という特徴も体験することができる」としている。

 なお、今回のイベントはメディア限定で、一般ユーザーは入場できない。一般ユーザーに向けては、Facebookに設置された「Core Blaze」グローバルサイトをリニューアルし、新たな情報を公開している。

【スクリーンショット】
昨年よりずいぶん迫力を増したゲーム画面

(C) 2012 Gamania Digital Entertainment Co., Ltd.

(2012年 5月 23日)

[Reported by 中村聖司]