KONAMI、3DS「NEWラブプラス」関連グッズなどを明らかに

「ラブプラス」、「ラブプラス+」からセーブデータを引き継げるツールを配信


2月13日 配信予定

価格:200円

CEROレーティング:C(15歳以上対象)


 株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、2月14日に発売するニンテンドー3DS用コミュニケーション「NEWラブプラス」において、DS「ラブプラス」、DS「ラブプラス+」からセーブデータを引き継げるなどの機能を持った3DS用ツール「ラブプラスTOOLS」をダウンロード専売タイトルとして2月13日からニンテンドーeショップにおいて配信を開始する。価格は200円で、CEROレーティングはC(15歳以上対象)。

 「ラブプラスTOOLS」は、「ラブプラス」または「ラブプラス+」のセーブデータを読み込み、「NEWラブプラス」に引き継ぐことができる。引き継ぎを行なうには3DS「NEWラブプラス」のソフトと、「ラブプラス」または「ラブプラス+」のDSカードが当然必要となる。なお、“友達パート”のセーブデータは引き継ぎすることはできない。

 このほかにも、キャンペーンなどで配布される特別なARカードを使用し、カノジョのデータをSDカードに出力することができる。出力されたデータは「NEWラブプラス」のタイトル画面や“ラブプラスモード”で見ることが可能。さらに、公式サイトなどで配布予定の専用のARマーカーを使用することで、本編の現在のカノジョの状態をARに反映させることもできる。

 公式サイトなどでは、このほかにも様々なARマーカーが配信される予定。「ラブプラスTOOLS」ではAR撮影機能も有しており、撮影したいところにARマーカーをセットすると、実写背景の中に現われるカノジョの写真を撮影することができる。もちろん使用するARマーカーによって服装やポーズが変化する。このようにして撮影した写真をアルバムで見ることもできる(このアルバムで見ることができるのは「ラブプラスTOOLS」で撮影されたもののみ)。残念ながらこの機能で3D写真は撮影できない。


本編の発売前日から配信が開始される「ラブプラスTOOLS」データの引き継ぎを行なうことができる「ARカメラ」機能も搭載している




 「NEWラブプラス」では、カノジョと本を読むという実体験を共有できるゲーム内イベント「読書月間」が発生する。図書委員であるプレーヤーは、推薦図書の推薦文を書くためにカノジョが選んだ本を一緒に読むことになる。本を読んでいる間はリアルタイムに進行し、読書中や読了後にカノジョと感想の意見交換を行なうことができる。イベントはゲーム内で2月21日から発生する。

 このイベントに登場する図書委員推薦図書3冊が、キャラクターを手がけたミノ☆タロー氏描き下ろしの「NEWラブプラス オリジナルカバー版」として発売される。ラインナップは、高嶺愛花が表紙に描かれている「赤毛のアン」(L.M.モンゴメリー著、820円)、小早川凛子が描かれた「ぼくのメジャースプーン」(辻村深月著、800円)、姉ヶ崎寧々が描かれた「魍魎の匣」(京極夏彦著、1,140円)の3冊で、2月6日に講談社より発売される。


「ぼくのメジャースプーン」「赤毛のアン」「魍魎の匣」

 このほかにも「NEWラブプラス」のキャラクターソングとアーケード「ラブプラス アーケード カラフル Clip」のBGMなどを収録したCD「NEWラブプラス Character Song & Extra Soundtrack」が6月22日に発売されることが決定した。コナミスタイルでの限定発売で2,520円。

 CDには、各キャラがソロで歌うキャラクターテーマ曲3曲とインストバージョンを加え、「ラブプラス アーケード カラフル Clip」のBGM約20曲が収録され、2枚組となっている。

(C)Konami Digital Entertainment
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(2012年 2月 2日)

[Reported by 船津稔]