任天堂、Wiiウェア「Lightstream」

光の軌跡を操作し暗闇に浮かぶコースを疾走


9月6日 発売予定

価格:600ポイント

CEROレーティング:A(全年齢対象)



 任天堂株式会社は、Wiiウェア用レース「Lightstream(ライトストリーム)」の配信を9月6日より開始する。価格は600Wiiポイント(600円相当)。CEROレーティングはA(全年齢対象)。プレイ人数は1人。

 「Lightstream」は、1本の光のラインを操作し暗闇に浮かぶ立体的なコースを疾走するゲーム。プレーヤーは、白い光のラインを操り、ほかの色のラインよりも早くゴールすることを目指す。

 遊べるモードは、5つのエリアに分かれたグランプリの制覇を目指す「campaign」モードと、「campaign」モードのグランプリで優勝すると開放される「freeway」モードの2種類が用意されている。

 「campaign」モードでは、3つのコースを走り各コースごとに順位に応じたポイントを獲得。すべてのコースをクリアした時点での獲得ポイントによって順位が決まる。

 「freeway」モードでは、多くのラインが駆け抜ける高速道路のようなループコースを疾走。次のエリアに通じるジャンクションを乗り継ぎ、制限時間内に次のエリアに到達すると「campaign」モードで新たなグランプリに挑戦できるようになる。

【campaign】
スタート後、7色の光のラインがゴールを目指して一斉に走り出す。カメラの視点は、コースに合わせて自動的に切り替わる相手のラインのすぐ横を並走するとスリップメーターが溜まり、「スリップダッシュ」が使えるようになる
後続のラインは、前を行く相手と同じレーンを走ることができない。相手が先行しているレーンに重なると、その隣のレーンに強制的に移動させられるため、臨機応変にレーンを変えながら走行していきたい「スリップダッシュ」のほかにも、コース上に設置されたパネルやアイテムを利用することで加速できる

【freeway】
「campaign」モードでグランプリを制したら、「freeway」モードで次のエリアを開放することに挑むほかのラインのすぐ横を並走することで、画面左端に表示されているスリップメーターが徐々に溜まり、100%になるたびに高速のギアが1段階ずつ使用可能となる
ギアは最高6速まで用意されている。①、②ボタンを使ってギアを上げ下げしながらスピードを調整する高低差のあるコースやループしているコースなど、コースレイアウトもバリエーション豊富ジャンクションを乗り継ぎ、地理的に繋がっている「campaign」モードと「freeway」モードの2つのモードを行き来しながらゲームを進めていく

(C)2010 Nintendo

(2011年 9月 5日)

[Reported by 中野信二]