パッケージ

　日本マイクロソフト株式会社は、Xbox 360用シューティング（FPS）「Halo: Combat Evolved Anniversary」を11月17日に発売する。価格は3,990円で、CEROレーティングはD（17歳以上対象）。

　「Halo: Combat Evolved Anniversary」は、Xbox用タイトルとして発売された第1作目の「Halo」の発売10周年を記念し、様々な要素を追加してリメイクした作品。343 IndustriesがSaber Interactive、Certain Affinityと共に開発を手がけた。

　初回生産分限定パッケージには、このパッケージでしか手に入れることができない「“Grunt Funeral”スカル」と「マスターチーフ アバター アーマー」のアンロックコードが同梱される。「“Grunt Funeral”スカル」はゲーム内で使用できる特殊なスカルで、「Halo」に登場するキャラクターの中でも人気のある「Grunt（グラント）」を倒したときにメタンタンクがプラズマグレネードのように爆発する効果が得られる。場合によってはGruntが連鎖反応を起こして爆発していくかもしれない。「マスターチーフ アバター アーマー」はXbox LIVEのアバターアイテム。「MJOLNIR パワー アサルト」を身につけると自分のアバターがマスターチーフになる。

　パワーアップ要素としては、まず始めにグラフィックスとサウンドの向上があげられる。Xbox 360用にリマスターされ、高画質化されている。また、プレイ中にボタンを押すとクラシックモードに切り替えることができ、Xbox版のグラフィックスでプレイすることも可能となっている。さらに「キャンペーン」は、独自開発の3D立体視技術により、3D立体視対応テレビにHDMI接続し、3Dメガネがあれば3D立体視でゲームを楽しむことができる。

　マルチプレイについても数々の進化を遂げている。「Halo」、「Halo 2」で人気の7つのマップがリメイクされる。また、マルチプレイのシステムは「Halo: Reach」のエンジンを使用しており、これらのマップにおいて「Halo: Combat Evolved Anniversary」と「Halo: Reach」で相互に対戦が可能となっている。Xbox LIVEのプレイ人数は2人から16人。また新たに、Xbox LIVEを介して協力プレイにも対応しており、ネットワークを通じキャンペーンの2人協力プレイが楽しめる。

　このほかにも、第1作目で人気の武器「M6D ハンドガン」が復活。「Halo: Combat Evolved Anniversary」と「Halo: Reach」のマルチプレイにおいて使用できるようになる。スペシャルプレイリストや定番プレイリストでも楽しむことが可能。なお、「Halo: Combat Evolved Anniversary」では1,000のゲーマースコアの実績が解除できるほか、2012年のリリースが予定されている期待の新シリーズ「Halo 4」に繋がる新たな物語も明らかになるという。

【スクリーンショット】