ユービーアイソフト、「コール オブ ファレス ザ・カルテル」、「ロックスミス」の日本展開を発表
現代の西部で麻薬カルテルと戦うFPSと、本物のエレキギターを使った音楽ゲーム


「コール オブ ファレス ザ・カルテル」
2011年冬 発売予定
価格:未定

「ロックスミス」
発売日未定

CEROレーティング:審査予定


 ユービーアイソフト株式会社は、今年のE3に出展する最新タイトルのうち、プレイステーション 3/Xbox 360用FPS「コール オブ ファレス ザ・カルテル」とプレイステーション 3用音楽ゲーム「ロックスミス」の日本発売を発表した。発売時期は「コール オブ ファレス ザ・カルテル」が2011年中、「ロックスミス」は未定としている。価格はどちらも未定。



■ 渋い3人の捜査官が麻薬カルテルに立ち向かう西部劇風FPS

シリーズ第3弾は現代のアメリカ西部が舞台となる

 「コール オブ ファレス ザ・カルテル」はアメリカ西部を舞台にしたFPS「コール オブ ファレス」シリーズの第3作目。

 1作目が西部開拓時代、2作目の「血の絆」が1960年代と時代が進んで、第3作「ザ・カルテル」ではとうとう現代が舞台となった。ロサンゼルス、アリゾナ、ニューメキシコ、ファレスを舞台に、ロサンゼルス警察殺人課の刑事ベン・マッコール、FBI操作官のキム・エバンス、麻薬取締局DEAのエージェント、エディ・ゲーラの3人が巨大な麻薬カルテルに立ち向かう。

 現在、実際にメキシコでは麻薬カルテルの抗争に絡み危険な状態が続いている。それだけに、タイムリーな内容は今年の春先にメキシコで物議を醸したほどだ。

 スクリーンショットを見る限り、今作も西部劇風味のドラマティックな内容になりそうだ。3人それぞれの視点でストーリーを進めることができるオンラインCO-OPモードも搭載する。


舞台は現代なのだが、服のシルエットには西部劇の雰囲気が漂っている。3人のCO-OPモードが楽しめる



■ 洋楽の名曲を自分のギターで弾く新感覚音楽ゲーム

プレイするにはジャックのついたギターが必要

 「ロックスミス」は“本物のギター”を使って遊べる新感覚の音楽ゲーム。以前にギター型のコントローラーを使ったゲームは存在していたが、こちらは本物のギターのジャックにPS3を接続して遊ぶという本格派だ。

 遊び方は従来の音楽ゲームと似ている。画面上にギターのフィンガーボードが表示され、上から流れてくる「ノート(アイコン)」に合うフレットを押さえながら、ノートが画面のフィンガーボードに当たる瞬間にギターを弾くことでゲームが進行していく。

 表示されるノートは実際の曲で使う部分と同じなので、ギターの練習にもなるかもしれない。NirvanaやThe Rolling Stones、David Bowie、The Animals、The Black Keysなど、新旧数多くのアーティストの曲が収録される予定だ。


本物のギターを使ってお手軽に遊べる音楽ゲーム。押入れで眠っているギターが役に立つ時がきた!

(C)2011 Ubisoft Entertainment and Techland. All Rights Reserved. Call of Juarez is a trademark of Ubisoft Entertainment and Techland. Techland and the Techland logo are registered trademarks of TECHLAND. Ubisoft and the Ubisoft logo are registered trademarks of Ubisoft Entertainment in the US and/or other countries.
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(2011年 6月 3日)

[Reported by 石井聡]