コーエーテクモゲームス、WIN「信長の野望・天道 パワーアップキット」

文化、文化施設、朝廷外交などの詳細を紹介


12月17日 発売予定

価格:6,090円
   13,440円(信長の野望・天道 with パワーアップキット)



「信長の野望・天道 パワーアップキット」のパッケージ

 株式会社コーエーテクモゲームスは、12月17日の発売を予定しているWindows用歴史シミュレーションゲーム「信長の野望・天道 パワーアップキット」の追加情報を公開した。遊ぶためには「信長の野望・天道」本体が必要となる。「信長の野望・天道」本体とパワーアップキットがセットになった「信長の野望・天道 with パワーアップキット」も同時に13,440円で発売となる。対応OSはWindwos XP/Vista/7。

 プレーヤーは戦国大名の1人となり内政や外交、合戦などを行ないながら天下統一を図る。「パワーアップキット」では、定番のエディタ類はもちろん、大名家の思考AIをカスタマイズできる「AIエディタ」、勢力を強化するための新要素「文化」など新要素が加えられている。

 今回は、「文化」、「文化施設」、「朝廷外交」について説明する。




■文化・文化施設

 勢力をより強固なものにするための要素で、武家、公家、寺社、南蛮という4つの「文化」の系統が存在する。「文化」を振興すると強力な新施設が建設できたり、朝廷の権威を利用した新たな外交ができるようになるなど、合戦をより有利に進められたり、様々な効果を得ることができる。

 「文化」を修得するには、それぞれの文化系統に対応した“名声上昇施設”を、必要な数だけ建設する必要がある。


【文化】
どの文化を振興するか選択する、振興コマンドによる文化選択画面。全部で32種類ある文化の中で、どの文化をどの順番で振興していくかは重要。自勢力の特性を見極め、適切な文化を振興させていく「武家文化」修得画面「公家文化」修得画面
「寺社文化」修得画面「南蛮文化」修得画面公家文化「聚楽第」を修得した後、文化施設「聚楽第」を建てた様子。「聚楽第」があると、支配している諸勢力がすべてお抱え衆となる


【文化施設】
八幡宮(武家文化)。攻撃戦法の付加効果(状態異常発生)が複数部隊に対して発生する聚楽第(公家文化)。支配している諸勢力がすべてお抱え衆となる大社(寺社文化)。勢力内に祭りが発生するようになる
五重塔(寺社文化)。敵が仕掛ける計略(引抜・扇動)にかかりにくくなる黄金大仏(寺社文化)。募兵量が上昇城塞(南蛮文化)。鉄砲で攻撃するほか、範囲内の敵部隊の移動速度が低下する
要塞聖堂(南蛮文化)。弓で攻撃。また、範囲内の敵部隊の士気が低下する教会堂(南蛮文化)。拠点や施設で壊滅させた部隊の傷兵を吸収し、味方にできる




■朝廷外交

 「公家文化」の「浪士斡旋」を振興すると、全国のあちらこちらにいる浪人を朝廷に紹介し登用することができる。このほかにも、公家文化を振興することで、季節初めに朝廷の使者が訪れ官位を授かったり、家宝を購入することができる「招待」などが発生する。

 さらには、朝廷に仲介してもらい敵対勢力と停戦することができる「和解」コマンドが使えるようにもなる。朝廷の権威を利用することで、外交を有利に進めることが可能となる。


【朝廷外交】

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(2010年 11月 29日)

[Reported by 船津稔]