セガ、PSP「シャイニング・ハーツ」
“ココロ”を集め少女の「心の扉」を開放していくRPG
登場キャラクターとストーリー&世界観を紹介


12月16日 発売予定

価格:6,279円

CEROレーティング:B(12歳以上対象)


 株式会社セガは、PSP用RPG「シャイニング・ハーツ」を12月16日に発売する。価格は6,279円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 「シャイニング・ハーツ」は、“心と記憶を失った謎の少女”の感情を回復させていくことをメインストーリーに、住人とのコミュニケーション&日常生活を楽しむことができるRPG作品。物語の舞台となる島での戦闘や冒険はもちろん、船で出航すれば他の島での冒険、海上では海賊団とのバトルが用意されている。そして、冒険や戦闘だけでなく、釣りや作物の収穫、村人から依頼されるクエスト、パン屋のアルバイトなど、自由度の高い1日を過ごすことができるという。

 村での生活やクエストを達成することによって、「ココロ」のエネルギーが集まっていき、一定数以上集めると村の診療所にいる少女の「心の扉」が開放され、次第に感情と記憶を取り戻してく。少女の感情と記憶が蘇る度に嵐が発生し世界の情勢が変化していく。少女が全ての記憶を取り戻したとき、この世界は……そして少女の正体は……。

 本作ではプレーヤーと行動をともにしてくれる女性主人公が登場する。プレーヤーは、好みのキャラクターとともに平和に過ごす日常、それを壊そうとする敵との戦いを通して、お互いの絆や友情、そして、恋愛要素を楽しむことができる。戦闘パーティに加える仲間もプレーヤーが自由に選ぶことが可能となっているようだ。主要キャラクターたちにも、個別のストーリーやクエストが用意されており、ドラマチックな物語を楽しむことができるという。

【登場キャラクター】
リック
本作の主人公であり、プレーヤーの分身となるキャラクター。さすらいの少年剣士
謎の少女カグヤ
記憶と感情を失った少女。村の診療所に身を寄せている。不思議な輝きを放つ「精霊石」のペンダントを海賊に狙われている
ネリス(狩人)
アミル(魔法使い)
エアリィ(修道女)
ネリス、アミル、エアリィの3人はプレーヤーと行動をともにするもう1人の主人公。彼女達は魔法のパン屋でアルバイトしている。プレーヤーは、ゲーム開始時に3人の中から1人を選択する


【ストーリープロローグ】

 

主人公が流れ着いた「ウィンダリア島」は様々な住人が平和に暮らす島。
魔法のパン屋で働く女主人公とともに、めくるめく冒険生活が始まる。

嵐が去ったある朝、浜辺に一人の少女が打ち上げられる。
少女は「カグヤ」という名前以外、記憶も感情も失っていた。
主人公達の献身的な看病と、村の人々との心の触れ合いが、
次第に少女の心と体を癒していく。

そして少女が感情を取り戻すたび、
少女の胸の「精霊石」から「心の鍵」が生まれる。
それは新たな世界への扉を開く鍵となり、冒険の舞台は広がり、
物語も新たな展開を見せていく。

【スクリーンショット】
パン屋でアルバイトする3人娘からクエストの依頼を受けることも? 日常生活でのコミュニケーションを楽しむのも本作の魅力の1つ。村人との会話から面白い話がきけることもあるかもしれない
【心の鍵】

 少女が様々な感情を取り戻すたびに、胸のペンダントから出現するクリスタルの鍵。不思議な力を持つ少女の正体は? そしてこの世界の秘められた謎とは? 少女が全ての記憶を取り戻す時、世界は……。

リックは浜辺に流れ着いた少女を発見する。少女の名はカグヤ。物語はここから幕を開ける診療所に身を寄せるカグヤは、名前以外の記憶を失っていた。記憶は徐々に回復するが……記憶が回復すると光るこのペンダントは一体? 全ての記憶が回復したときに何かが起きる?
【敵は海賊?】

 少女カグヤを狙う様々な海賊団が島の平和を脅かす。主人公と仲間達は少女と島の人々を守るために海賊達相手に奮戦する。海上で敵とぶつかることもある。



【オープニングムービー】
オープニンを制作するのは株式会社ポイント・ピクチャーズ。「ペルソナ」や「アルトネリコ」シリーズのアニメを手がけた高津幸央監督による壮大な世界観を感じさせるアニメーションと、歌姫Liaによるファンタジックで美しくも切ないテーマソング「心に届く詩」がマッチしたものとなっている


(C)SEGA

(2010年 9月 8日)

[Reported by 志賀康紀]