エレクトロニック・アーツ株式会社は、PS3/Xbox 360用格闘ゲーム「EA SPORTS総合格闘技」を11月11日に発売すると発表した。価格は7,665円で、CEROレーティングはB（12歳以上対象）。

　「EA SPORTS総合格闘技」は北米に拠点を置く総合格闘技の団体「STRIKEFORCE」と契約を結び、所属ファイターらが出場する格闘ゲーム。エメリヤーエンコ・ヒョードル選手やダン・ヘンダーソン選手、ケン・シャムロック選手、ボブ・サップ選手など日本でも知名度の高いファイターを初め、約60名にも及ぶファイターが参加している。日本からも7名のファイターが参戦。先日、引退した吉田秀彦選手のほか、桜井‘マッハ’速人選手、青木真也選手、廣田瑞人選手、川尻達也選手、北岡悟選手、三崎和雄選手が登場する。

　ゲームでは、様々な訓練と4つのルールを収録。ルールは、日本式、バーリトゥード、ストライクフォース、統一ルールの4つ。また、PlayStation EyeやXbox Live ビジョンで自分の写真を取り込みオリジナルの選手を作り上げ、アップロードやダウンロードを行ない共有することができる。もちろん、世界中のファイターと闘うことも可能となっている。柔道の日本、柔術のブラジル、ムエタイのタイ、ボクシングのアメリカと世界各地で新しい技術を身につけ選手を育て、格闘界の頂点を目指すキャリアモードも収録。

　操作に関してはアナログスティックを使用し直感的にパンチやエルボー、膝蹴りを繰り出せる方法を採用。もちろん、これまでのゲームのようなボタンによる操作も可能となっている。関節技を決めると極めた骨が透けて見え、赤くなるとタップアウト目前を表わしているなど、視覚的にもわかりやすい作りとなっている。

　一方、ディフェンスではカウンター、避け、避けてからのカウンターなどを使い分けながら試合を見極めていく。寝技を仕掛けてくるときはコントローラーが振動するため、スキを見てカウンターか守りにはいるかを選択することも可能。

日本でも名前の知れた有名なファイターが続々登場する。バーリトゥードをはじめ、様々なルールが収録されているのもいい