エヌ・シー・ジャパン株式会社は、Windows用MMORPG「The Tower of AION（タワー オブ アイオン）」のパッケージ「タワー オブ アイオン スターターキット」および「タワー オブ アイオン スタンダードキット」を、6月26日に発売する。価格は「スターターキット」が1,260円、「スタンダードキット」は5,040円。

　「The Tower of AION」は、韓国NCsoftが開発した「AION」の日本語版タイトル。日本では同社の日本法人であるエヌ・シー・ジャパンが運営を担当し、6月5日よりファミリー&フレンズテスト、12日よりクローズドβテスト、そして7月上旬にオープンβテスト（OBT）の実施が予定されている。

　今回発売される2種類のパッケージには、ゲームクライアントDVD-ROM、ゲーム序盤のプレイをサポートする「スターティングガイド」、ゲーム内アイテムに加え、OBT前にワールド選択およびキャラクター作成が行なえる事前選択サービス利用権が同梱される。この事前選択サービス利用権を使用すると、OBT開始前にキャラクターのカスタマイズと名前の取得ができるため、開始後すぐにプレイすることができる。

　同梱されるゲーム内アイテムは、「スターターキット」がキャラクターのステータスを上昇させる「ブラック クラウド トレーダーハット」、ソーシャルアクション「プロポーズ」3種類、消耗品アイテムセット。「スタンダードキット」は、最大飛行時間が増える「ブラック クラウド トレーダー ウイング フェザー」、「ブラック クラウド トレーダーハット」、消耗品アイテムセット。いずれもOBTから利用可能で、正式サービス開始後も継続して使用できる。

　また、「スタンダードキット」には、「The Tower of AION サウンドセレクション featuring Joo, In Ro」が付属する。

　同社では7月下旬に、さらに豪華な特典を同梱した「タワー オブ アイオン プレミアムパッケージ」の発売を予定している。

【スクリーンショット】
キャラクター作成画面。パッケージを購入すると、OBT開始前にキャラクターを作成し、名前を決めることができる