バンダイナムコ、PS2/PSP「ヱヴァンゲリヲン:序」
使徒との戦いを完全再現した「QTシステム」の情報を公開


6月4日 発売予定

価格:各6,090円

CEROレーティング:B(12歳以上対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、6月4日に発売を予定しているプレイステーション 2/PSP用3Dアクションアドベンチャー「ヱヴァンゲリヲン:序」の最新情報を公開した。

 「ヱヴァンゲリヲン:序」は、劇場用長編アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(劇場公開:2007年9月)を題材とした3Dアクションアドベンチャーゲーム。第2報となる今回は、エヴァと使徒の戦闘を再現した、バトルシステムの情報をお届けする。本作の戦闘シーンは3Dアクションを採用。使徒のタイプや状況に応じて、距離を測り、武器を切り替えたり、使徒をおびき出して予め配置された兵装ビルで一斉射撃を行なうなど、戦略を計算にいれたバトルを楽しむことができる。使徒との戦いでは、戦略的に戦うことが鍵となる。

【バトルシーン】
バレットライフルやポジトロンライフルでビルの陰から狙い撃ち、ATフィールドで防御されたらダッシュで近づき→ATフィールド中和→破壊など、原作さながらの戦闘を楽しむことができる
戦闘中にダメージを受けるとLCLが濁り、画面が見づらくなっていく。
※LCLとは……原作に登場するエヴァンゲリオンのコックピット(エントリープラグ)中に注水される液体のこと。肺の中に満たすことでガス交換をすることが可能
ガード(Rボタン)は、使徒の攻撃をガードするごとに「AT」の値が減っていく。「AT」のゲージが0になると(この状態を「A.T.フィールド バニッシュ」状態と呼ぶ)使徒からのダメージが倍になってしまう(「AT」ゲージは時間と共に回復する)


 躍動感のある3Dアクションを再現するシステムとして、本作にはQT(クイック・トリガー)システムと呼ばれるシステムを搭載している。QTシステムは、画面上に表示されるアイコンの指示通りにボタンを押すことで、状況に応じた通常の操作域を超えたアクションで使徒を攻撃することができる。操作はタイミングに合わせて「押す」、「押し続ける」、「連打する」といったシンプルなものとなっていて、カメラワークやエフェクトも含めて、エヴァならではの“魅せる戦い”を楽しむことができるという。

【QTシステム】
【第4の使徒】
「新劇場版:序」でエヴァ初号機が初めて戦った使徒。国連軍のミサイル攻撃も「A.T.フィールド」で防ぐことができる。このQTは原作同様、暴走した初号機が第4の使徒を攻撃し、撃破するまでのシーンを再現している
【第5の使徒】
2本の触手をムチのようにしならせてエヴァを攻撃してくる使徒。このQTも原作同様プログレッシブナイフでコアを破壊する一連の流れを再現している
【第6の使徒】
全身が水晶のようになっており、正八面体を基本とするが、攻撃時には様々な幾何的形態に目まぐるしく変化する。「新劇場版:序」ではクライマックスとなる「ヤシマ作戦」によって撃破される。この一連の流れを本作では、すべてQT戦闘で再現している
【力の使徒】
TV版からの参戦となる力の使徒。帯状の腕を持つ、最強の使徒。TVアニメ版通り、初号機が暴走→使徒捕食までの一連の流れをQTで表現している


 戦闘の準備は以下の流れで行なわれる。

・ネルフ本部第1発令所にいる日向から武器を購入。
・ミサトに話しかけることで、各ビルの購入(兵装ビル、武器ビル、電源ビルなど)。
・ミサトに話しかけてビル(マップギミック)の配置。

 各武器やビルの購入にはお金が必要となる。お金は戦闘に勝利してもらえる報酬の他に、模擬戦で使徒とシミュレーション戦闘を行なうことでも入手できる。特定の武器は、普通にストーリーを進めるだけでは手に入らないものもある。このテの武器は日常シーンで特定のキャラクターと仲良くなることで手に入れることができる。

【スクリーンショット】
使徒のタイプを見極め、射撃でいくのか近接戦闘でいくのか、または兵装ビルを多く配置し、集中砲火を浴びせるのか、戦略を考えて戦うことが勝利への鍵となるようだ



【テレビアニメの名シーンを再現】
【自由の使徒戦】
エヴァの中でも人気の高い「カヲル」君が登場する「最後のシ者」より。カヲル君との最後のやりとりもばっちり収録
【ロンギヌスの槍】
セカンドインパクトを引き起こした一因であるロンギヌスの槍が登場するシーン。ゲンドウの南極での回収シーンから始まり、鳥の使徒戦(TV版)でのイベントカットに繋がっていく
【ユニゾン攻撃】
音楽の使徒戦(TV版)でシンジとアスカが行なったユニゾン攻撃の印象的なシーン。分離した使徒に対しての2点同時攻撃を完全再現

【登場キャラクター】
碇シンジ
第3の少年。運命を仕組まれた子供達のひとり。碇ゲンドウの息子であり、エヴァンゲリオン初号機の適格者。14歳
綾波レイ
第1の少女。運命を仕組まれた子供達のひとり。すべての経歴は抹消済み。エヴァンゲリオン零号機のパイロット
惣流・アスカ・ラングレー
EVA弐号機の専属操縦者。綾波レイに続く第2のEVA操縦適格者セカンドチルドレン。日本人とドイツ人のクォーターであるが、国籍はアメリカ合衆国に置かれている
渚カヲル
フィフスチルドレンとしてNERV本部に配属された少年。EVAとのシンクロ率を自らの意志で自由に設定できるという理論上ありえない能力を見せ、ミサトらを驚かせた。新劇場版ではいまだ「謎の存在」として描かれている
第4の使徒
「新劇場版:序」で最初に現われた戦闘能力、正体不明の謎の敵性生命体。A.T.フィールドと呼ばれる特殊な防御能力を持ち、通常兵器は通用しない
第5の使徒
第4の使徒の次に現われた使徒。2本の長い触手を使った攻撃を仕掛けてくる。「新劇場版:序」では初号機によってプログレッシブナイフでコアを破壊された
力の使徒
TV版最強と名高い使徒。一撃でエヴァを切り裂く刃腕と怪光線という、遠近両方の攻撃手段を持つ。その上、エヴァの火器でも傷つかない強固な体表面を持ち、攻防両立した能力によって零号機、弐号機を圧倒。まさしく力の天使


(C)カラー
(C)GAINAX・カラー/ProjectEVA
(C)GAINAX・カラー/EVA製作委員会
(C)2009 NBGI

(2009年 5月 15日)

[Reported by 志賀康紀]