【モンハンワイルズ小ネタ】簡易キャンプカスタマイズを使いこなそう！ 見た目だけじゃないギアの便利な機能も紹介

　カプコンのプレイステーション 5/Xbox Series X|S/PC（Steam）用ハンティングアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」における簡易キャンプのカスタマイズについて紹介する。

　ハンターにとって狩りに出掛ける前の準備は何よりも大事。基本的な準備は各地域にあるベースキャンプ、いわゆる拠点で行なえるが、本作では条件を満たすことでフィールドの特定の場所に簡易キャンプを設置することができ、アイテムの整理や装備の切り替えといったマイテントと同じ機能を利用可能だ。

　ベースキャンプにあるマイテントと異なる点として、簡易キャンプには自分好みの見た目にすることができる「カスタマイズ」機能がある。カスタマイズの利用については勲章（トロフィー）「こだわりのテントサイト」の獲得条件にもなっているので、テントの色を変更したり、キャンプギアを設置したりととりあえず試してみたことがある人は多いと思う。

　キャンプギアにはキャンプファイヤーやランタンなどがあるのだが、実はその一部には機能が付いているものがある。これらを使いこなすことで快適に過ごせるようになり、何よりも「モンスターハンターワイルズ」の世界観をぐっと楽しめるようになる。本稿で簡易キャンプのカスタマイズでできることをまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてほしい。

　なお、簡易キャンプは設置できる数が決まっており、場所によってはモンスターに壊されてしまう場合がある。簡易キャンプを建てるおすすめの場所については別途紹介しているので、こちらも合わせて目を通していただきたい。

簡易キャンプのカスタマイズでできること

　簡易キャンプのカスタマイズは、ベースキャンプにいる簡易キャンプの親方か、簡易キャンプのすぐ側にいる簡易キャンプの職人に話しかけることで依頼が可能。簡易キャンプの編集を選択することで、テントのカスタマイズとキャンプオプションをエディットできる。

　テントのカスタマイズはテントの色やデザインを自分好み変更可能だ。屋根部分とインナー部分をそれぞれ編集でき、基本的なデザインは数種類のタイプから選択し、カラーは好きな色を細かく調整できたりとかなり自由度が高い。自分だけのオリジナルテントを作り上げよう。

簡易キャンプに関する手配はベースキャンプに常駐している「簡易キャンプの親方」に依頼できる

各地の簡易キャンプの側にいる「簡易キャンプの職人」に直接依頼することも可能だ

できることはテントのカスタマイズとキャンプオプションのエディット

テントのカスタマイズではテントの色やデザインを変更できる。デザインは一定数の中から選ぶ形だが、カラーリングの調整は無限大。自分だけのオリジナルテントを作ろう

実際にカスタマイズしたテントを建ててみるとこんな感じに

中までしっかり変わっている

　キャンプオプションではテントの周りに置けるキャンプギアを選んで配置することができる。配置できるのは大型キャンプギア2つ、小型キャンプギア2つ、そしてランタン1つの計5つだ。キャンプファイアーやキャンプチェアには実際に座ることができ、専用のコマンドから様々なアクションを楽しめる。

　また、トレーニング用のタルを設置することで訓練場に行かずともコンボ練習ができるほか、「簡易キャンプ 配達食料」という小型キャンプギアからは、時間経過で携帯食料やこんがり肉をコストなしで受け取ることができる。複数のモンスターの狩猟や素材集めの探索など、フィールドに長時間滞在する場合には簡易キャンプを充実させることで快適に、そして楽しく過ごせるので、ぜひカスタマイズを活用してみてほしい。

キャンプオプションのエディットでは、テントの周りに配置できるキャンプギアを選ぶことができる。これらはコストは掛からないので好きなだけカスタマイズしてアレコレ試してみよう

ビューモードではUIを消して全体のイメージを確認できる

ライトをOFFにして夜や洞窟内のイメージも確認可能だ

キャンプギア一覧

　キャンプオプションで設置できるキャンプギアの一覧を以下にまとめてみたので、その特徴や機能などを参考にしてみてほしい。

大型キャンプギア

【キャンプファイアー】
　設置して周りに置かれた椅子に近づき、×ボタンを押すと座れる。椅子に座ると専用のコマンドを入力できるようになり、十字キーの↑で「踏み鳴らす」、←で「手拍子する」、→で「手笛を吹く」、↓で「椅子を鳴らす」、△で「巻きを焚べる」、□で「おやつを楽しむ」というアクションを楽しめる。※ボタン表記はPS5のデフォルトのもの

椅子に座ることで専用のコマンドが入力可能になり、キャンプファイアーを満喫する様子を楽しめる。椅子は全部で4つあり、マルチプレイ時に他のハンターといっしょに楽しめるのも嬉しいポイント。サークルメンバーなどと一緒にプロフィール用の写真を撮ったりするのも良さそうだ

こちらは「おやつを楽しむ」コマンド。主人公はマシュマロを、アイルーは魚を焼いて食べるほっこりアクションを楽しめる

【キャンプチェア】
　設置して近づき、×ボタンを押すと座れる。座ると専用のコマンドが出現し、十字キーの↑で「伸びをする」、←で「乾杯/飲む」、→で「読書」、↓で「寝る」というアクションを楽しめる。※ボタン表記はPS5のデフォルトのもの

キャンプチェアに座ることで専用のコマンドが入力可能になり、様々なアクションを楽しめる。

アイルーも一緒にくつろいでくれるのが堪らない。こちらは「乾杯/飲む」コマンドを入力したところ。アイルーはお馴染みの回復薬ボトルで乾杯してくれる

【アルマのキャンプテーブル】
　設置することでアルマが座ってくれるようになる。

ベースキャンプのマイテントのように、アルマが座ってくれるようになる。座った状態のアルマは本を読んだりリラックスしているので、フォトモードでのシャッターチャンスを狙ってみよう

【トレーニング用タル】
　設置することで装備している武器でダメージを与えることができる。なお、ターゲットロックオンや傷口破壊などはできず、いくらダメージを与えても壊せない。

トレーニング用タル。訓練場のような多機能はないが、ちゃんとダメージが表示されるので簡単なコンボ練習などができる。新しい武器を使う際などあると嬉しいキャンプギアだ

小型キャンプギア

【隊旗（鳥の隊）】
　機能なし

隊旗（鳥の隊）。主人公が所属する鳥の隊の紋章がかっこいい旗を設置できる

【簡易キャンプ 食料配達】
　設置し、時間経過でこんがり肉か携帯食料を受け取ることができる。食料が出来上がるまでの時間はランダムとなっている。

簡易キャンプ 食料配達。設置したキャンプのフィールド上に滞在していると時間経過でこんがり肉か携帯食料が支給される。完成すると網の上に食材が表示されるのでわかりやすい。ログなどで特に案内はないので、簡易キャンプに戻ってきた際はこまめにチェックしてみよう

【植木鉢】
　機能なし

植木鉢。可愛らしい花を飾ることができる。機能はついてないが、設置することでカラフルな蝶が3匹寄ってきてくれる。テントのデザインやカラーと合わせてトータルコーディネートしてみるのもいいかもしれない

【小物置き場】
　機能なし

小物置き場。こちらも特に機能はないが、これを設置することで一気に生活感が出る。サイズ的にもアイルーと良い感じなので、工夫することで可愛い写真が撮れそうだ

【かがり火】
　機能なし

かがり火。野外の昼間だとは目立たないが、暗い洞窟内や夜にこれがあると良い感じの雰囲気を出してくれる。氷霧の断崖など寒さが堪える地域などに置いてみたいキャンプギアだ

【レプリカ鳴子】
　機能なし

レプリカ鳴子。クナファ村のモンスター避けである鳴子をイメージした装飾品。触れることで独特な音色を奏でてくれる

【龍都の花】
　機能なし

龍都の花。特別な機能はないが、設置すると小さな環境生物？3体が周りを漂う

ランタン

　機能なし

ランタン。こちらはシンプルなタイプのランタン。無骨だがリアルキャンプ感があって良い

ランタン（導蟲）。こちらは本作で様々なガイドとしてお世話になっている導蟲の光を利用したランタン。幻想的な光に癒やされる

　キャンプギアについてはゲームを進めていくうえで必須というわけでもないので、機能や効果については知らなかったという人もいるのではないだろうか。「モンハンワイルズ」の世界観をより楽しめるものとなっており、特にマルチでワイワイプレイする際などコミュニケーションツールとしても楽しめるので、ぜひお試しいただきたい。

これまでの「モンハンワイルズ小ネタ」まとめ