偽中国語SNS「対多」がスマッシュヒット、アクセス過多でサーバーダウン

　偽中国語SNS「対多」の開発者・asa氏は12月14日、サーバーのダウンを案内した。

　「対多」は12月10日にiOS/Android向けに配信が開始された偽中国語SNS。日本語の漢字を用いてそれらしい中国語を楽しめるSNSとして配信開始直後より話題となっていた。

　今回のサーバーダウンに対しasa氏は「対多はジョークアプリとして作ったため広告など貼っておらず、アクセス数がどうしようもいないレベルになってしまったため」としており、少量の広告やサーバー費用を抑える実装を入れてからの再開になるとコメントしている。

　なお、当該の投稿では、1分当たりのアクティブユーザー数を写した画像が公開されており、日本以外にも中国をはじめアメリカ、台湾、香港など海外から楽しんでいるユーザーの存在も確認できる。

　なお、12月14日には「今後の進展を連絡するため」として「対多」の公式Xが開設。「深陳謝。対多現在訪問数急増大之為、意図的鯖落。現在、機能追加・処理改善等実施中。復旧為少々御時間頂戴致。重謝罪。状況報告、此垢使用予定。」と同アプリ内のような偽中国語で感謝と謝意を伝える投稿がなされている。

□偽中国語掲示板「対多」の公式X