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「プレステ」30周年特設サイト公開! PS2は1億6,000万台売れていたことが明らかに

歴代ハードごとにこれまでの歩みを振り返る

【プレイステーション:30 years of play】

11月27日 公開

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は11月27日、ゲームハード機「プレイステーション」の30周年特設サイトを公開した。

 初代プレイステーションは1994年に誕生し、今年で30周年を迎える。これを記念し、歴代ハードごとにこれまでの歴史を振り返ることができる特設サイトがオープンした。

 それぞれのページでは代表的なゲームタイトルやハードの性能、ハードのバリエーションなどに加え、累計販売台数なども公開されている。中でも注目すべきはプレイステーション 2の販売台数が1億6,000万台だということ。SIEのビジネス経緯ページで確認できる情報としては、PS2の販売台数は2012年3月31日時点で1億5,500万台以上とされているが、単純計算でこの12年でさらに500万台売れたということになる。

 販売台数が近いハードとしては任天堂のニンテンドーDSが1億5,402万台、Nintendo Switchが1億4,604万台で、現役ハードのNintendo Switchについては今後も販売台数がさらに増加されていく可能性もあるが、現時点で最も売れたゲーム機はPS2とされている。

 PS2発売と同時期にDVDが世界中で普及し、このDVDが再生できるという点も売上に大きく貢献した要因の1つであると考えられるが、こういった時代背景なども改めて確認できるようなサイトとなっている。

□プレイステーション「30 years of play」のページ