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カプコン、減収減益も推移は計画通り。2025年3月期第2四半期決算を公開

「モンハンワイルズ」など新作タイトルの発売を控える

10月29日 公開

「モンスターハンターワイルズ」

 カプコンは10月29日、2025年3月期第2四半期決算を公開した。

 今期の売上高は564億200万円で前年同期比24.7%減、営業利益は207億2,600万円で前期比38.7%減、経常利益は207億600万円で前期比42.7%という結果になった。前期発売のタイトルを中心としたリピート販売を行ない、減収減益となっているが、これについては計画どおりの進捗としている。デジタルコンテンツ事業において、当期の販売本数は2,002万本となり、「ストリートファイター6」などを発売した前年同期と比較し減少した。

 一方で下期は「モンハン」シリーズの最新作となる「モンスターハンターワイルズ」の発売が控えており、通期業績計画に対して順調に進捗していることも明らかにした。

【10月29日編集部追記】
内容を一部修正しました。

2025年3月期中間期 連結業績および連結業績予想