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「CEDEC+KYUSHU 2024」、基調講演にアトラスの和田 和久氏、特別招待講演にアニメ「葬送のフリーレン」監督の斎藤 圭一郎氏が登壇
2024年8月7日 17:03
- 【CEDEC+KYUSHU 2024】
- 11月23日 開催予定
- 開催場所:九州産業大学 1号館(福岡県福岡市)
「CEDEC+KYUSHU 2024」において実施される基調講演と特別招待講演の内容が発表された。「CEDEC+KYUSHU 2024」は、11月23日に九州産業大学 1号館(福岡県福岡市)で開催される、九州から最先端の技術情報を発信するカンファレンス。
基調講演には「ペルソナ」チームのプロデューサーを務める、アトラスの和田 和久氏が登壇。また、特別招待講演としてアニメ「葬送のフリーレン」、「ぼっち・ざ・ろっく!」監督 斎藤 圭一郎氏が登壇する。本日8月7日より、受講申込受け付けも開始されている。
「CEDEC+KYUSHU 2024」の基調講演と特別招待講演が決定
基調講演
「ペルソナ」シリーズ全体の指揮を執る和田 和久氏が登壇。
1998年、株式会社アトラスに第一開発部デザイナーとして入社。2006年発売の「ペルソナ3」以降、デザインディレクションを担い、2D格闘シリーズやサウンドアクションシリーズでディレクター・プロデューサーを歴任。ジャンルを超えたシリーズのブランド拡大に貢献する。
代表作の「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」、「ペルソナ3 リロード」は全世界で好評を得て数々の賞を受賞。
現在はペルソナチームの統括としてシリーズ全体の指揮を執る。
特別招待講演
ゲームの分野に限らず、幅広くエンターテインメントの世界で活躍するクリエイターを招き実施する特別招待講演では、アニメ「葬送のフリーレン」、「ぼっち・ざ・ろっく!」監督、演出家・アニメーターの斎藤 圭一郎氏の登壇が決定した。
2016年春、アートランドでアニメーターとしてキャリアスタート。2017年、TVシリーズ「アイドルマスターsideM」で演出を担当。TVシリーズ「モンスターハンターストーリーズRIDE ON」で絵コンテ・演出を担当。2018年、マッドハウスに席を移し「ブギーポップは笑わない」の絵コンテ・演出を担当。2019年、OVA「ACCA13区監察課 Regards」にて初監督(共同)。絵コンテ・演出・監督を担当。2020年、ゲームPV「アズールレーン 3周年記念アニメPV」にてキャラクターデザイン・作画監督。2022年、「ぼっち・ざ・ろっく!」にてTVシリーズ初監督、2023年、TVシリーズ「葬送のフリーレン」にて監督。最新作は2024年公開の「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:」、「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」。
受講申し込み受付を開始
本日8月7日より受講申し込み受付がスタートした。リアル会場(九州産業大学)とタイムシフト配信がセットになったレギュラーパスはもちろん、どちらか一方だけのチケット購入も可能だ。
また、早期割引や、高校生以下が現地で無料参加できる「ビギナーパス」も昨年に引き続き用意されている。
その他の情報
招待講演の一部公開! アニメ業界コラボ講演も新設
招待講演での講演が決定している登壇者・企業の一部が公開された。また、今回より新たに、アニメ業界で活躍している企業を招き、業界の垣根を超え幅広い技術共有と交流の活性化を目的とした「アニメ業界コラボ講演」が実施されることも明らかになった。
他にも、本カンファレンスでしか聞くことのできない貴重な講演が多数予定されている。詳細は今後公開予定だという。
協賛企業および団体を募集中
「CEDEC+KYUSHU 2024」では、本カンファレンスの協賛企業および団体を募集中。展示コーナーやスポンサーシップセッションなどのPRプログラム、広告などが用意されている。申込締切は8月30日まで。
リアル会場限定で「インディーゲームコーナー」を設置。無料で出展可能!
リアル会場内にインディーゲーム開発者が無料で出展できる「インディーゲームコーナー」が設置される。応募受付は8月30日まで。
□「インディーゲームコーナー」応募要項詳細 および 応募方法詳細ページ
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(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス