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11周年おめでとう!「チェインクロニクル」メインストーリーの最新情報「骸の世界」篇を発表
現在開発中の新コンテンツや、12年目の「チェンクロ」についても触れる
2024年7月21日 19:59
- 7月26日より実装
セガは、Android/iOS用マルチ・チェインシナリオRPG「チェインクロニクル 第4部 ―新世界の呼び声―」(チェンクロ)の最新情報を届けるWEB番組「チェインクロニクル 11th Anniversary ユグド祭 Fanmeeting 2024『絆の“公開”生放送』」において、今後のストーリー展開などを含め、新情報を一気に公開した。
この日行なわれたファン感謝イベント「チェインクロニクル11th Anniversary ユグド祭 Fanmeeting 2024」では、サービス11周年を迎えることを記念し、セガ本社において盛大にお祭りが開催されると共に、生配信番組では、「チェンクロ」バトル最速王を決める「チェンクロバトルロワイヤル2024」が生中継されたほか、豪華声優陣による「チェンクロ11周年スペシャルドラマ」も配信された。
本稿では、同作の今後の展開も含めた最新情報の発表が行なわれた「チェンクロ夏の陣2024」をお届けする。
□「チェインクロニクル」11周年特設サイト
https://chronicle.sega-net.com/special/11th_chain/
メインストーリーの最新情報「骸の世界」篇を発表
最新のメインストーリー「骸の世界」篇の情報が公開となった。なお、「骸の世界」篇をプレイするには、ユグドストーリーを全てクリアしておく必要がある。「骸の世界」序章配信当日に、ユグドストーリーの最新話が1話追加されるという。こちらもクリアしておかなければならない。
「骸の世界」篇は、7月26日のメンテナンス後となる15時より開始予定となっている。
その世界はすでに滅びていた。
ずっと滅びていた。
そこに文明があった日のことを誰も知らない。
何も残っていない。
ただの残骸――骸の世界。
そこに、この世界の妖精を名乗る者が現われるまでは。
第4部クライマックスチャプターズ「骸の世界」篇がスタートとなる。「骸の世界」は、プロローグで行った世界でもある。「骸の世界」篇は、第4部の完結編となる物語となり、ツカムが義勇軍本部と共にさらわれる緊迫した展開からスタートし、骸の世界にいった隊長たちと、ユグドに残されたピリカたちの二軸でストーリーが進行していくという。
突如、義勇軍本部に乗り込んできた灰色の妖精――「骸の妖精」
彼は隊長を「可能性の因子」と呼び、彼の世界へ招待すると言い放つ。
同時に義勇軍本部は骸の妖精の魔法に包まれ、ユグド世界から消失してしまう。
ピリカとフィーナ、そして万象鏡をユグドに残して。
そして隊長とヴェルナーやヨシノたちと共に、義勇軍本部は灰色の荒野に転移する。
全てが滅びた世界――「骸の世界」に。
「骸の世界」序章で骸の世界に向かうキャラクターは、ヴェルナーとファインディング・ガール キュア、骸の世界《麗刃》 ヨシノ、幽夜の妖精 ハクヒの4名。
「骸の世界」では、バトルにも新要素が用意されている。登場するヴェルナーやキュアたちは、新しいアビリティ「超共鳴必殺」を持ったキャラクターとなっている。「超共鳴必殺」は、共鳴ゲージを溜めることでマナを使わずに共鳴必殺を撃ち、さらに「万象マナ」を獲得できる。「万象マナ」はひとつですべての必殺技を撃つことが可能。さらに「万象マナ」を使って撃った必殺技の効果がアップするという効果を持っている。
新アビリティをもつキャラクターが登場する「万象新世界フェス」が、7月26日より8月7日まで開催される。今回登場するのは、骸の世界《デトネイター》ヴェルナーと、ファインディング・ガール キュア。今回のフェスには「謀略の世界《怪盗剣士》リヴェラ」も復刻で登場。「謀略の世界《怪盗剣士》リヴェラ」は、7月26日に上方調整を予定している。
さらに、「骸の世界」本編のほかに、そのほかの新世界で起こっている異変も、今後イベントストーリーとして配信される予定となっている。
現在開発中の新コンテンツについても言及
現在開発中の新コンテンツについても言及された。実装時期は未定としながらも、2枚の開発画面が公開された。
アルカナを多く集め、いっぱい育ておく、長く遊んでいるプレーヤーが攻略しやすくなる、遊びやすくなるコンテンツを、現状では目指しているという。対人戦では無いという。
次期アップデート情報を発表
今後のアップデート情報を発表した。
11周年を記念したインテリアが、7月26日にインテリアショップに追加予定となっている。
「骸の世界」の登場に合わせ、「骸の世界」にちなんだ新たな称号フレーズ、プレートが登場予定となっている。
8月1日に「年代記の塔」に15階層が追加される。なお、黄昏の間には15階層は追加されない。
動画広告の補填機能が追加される予定。この機能は、広告を正常に視聴完了できない問題が発生した場合に、改めて動画広告画面に遷移することで本来引けるはずだったガチャやAP回復が補填されるようになる。
これらの発表に加え、今回、長らく利用していないアカウントを失効とする施策を行なうことが発表となった。理由としては、11年間という長期に渡って運営が行なわれていることから、サーバーの負荷が高まっているという。この負荷を軽減するため、長く利用していないアカウントを失効させることを考えているという。
第4部開始以降、1度もログインしていないアカウントや、最終ログインが2020年11月25日23時59以前のアカウントは、12月20日に失効となる。失効すると、アカウントを復旧することができなくなる。前述の日時までに1度でもログインしていれば、アカウントの失効対象とはならないため、それまでに「チェインクロニクル」にログインして欲しいとしている。
さらに、サーバー移転も予定しているといい、大きなメンテナンスが今後2回ほど発生する計画も、今回、合わせて発表となっている。
11周年記念のお得なクエストとミッション情報
7月26日より、毎日イベントクエストが登場する。これをクリアすると、精霊石110個を入手できる。ちなみに11周年当日となる7月26日は50個プレゼントとなる! このイベントは、7月26日より8月5日までの11日間、毎日追加されていく。クエストの追加が8月5日までで、プレイできる期間は8月15日までとなっているので、逃さずプレイしていくと良いだろう。
開催中のイベント情報もおさらい
開催中のイベント情報も改めて紹介された。
11周年を記念し、8月18日まで期間中毎日無料11連ガチャが開催されている。第1部~第4部の代表的なキャラクターたちが勢ぞろいしたガチャで、新世界のキャラクターたちも登場する。毎日0時に無料で引けるガチャが復活。なお、55回ごとに「SSR確定ガチャ」を引くことができる。
各フェスが開催されている。まずは「クロニクルの覚醒フェス」が開催中。登場するのは、クロニクルの覚醒【ケ者の総代】ガジジナ(CV:大坪由佳さん、イラスト:村山竜大さん)。開催期間は7月26日まで。
「英雄結束フェス」も開催中。登場するのは、異変遊撃隊《ケ者の大陸》ラヴィヴィサ(CV:井上麻里奈さん、イラスト:煎茶さん)。開催期間は7月26日まで。
大狩猟戦イベント「5大陸物産展 in ケ者」を開催中。イベント支援フェスでは、白虎の闘拳 ハルルガ(CV:畠中 祐さん、イラスト:lackさん)、美爪の魔狐 フェネネル(CV:小岩井ことりさん、イラスト:鳴瀬うろこさん)が登場。開催期間は7月26日まで。
11周年を記念し、7月26日まで毎日ガチャコインをもらえる「カウントダウンログインボーナス」が開催されている。色々なキャラクターがログインボーナス画面に登場する。
「ユグド祭」に関するアンケートが行なわれている。ゲーム内のショップ、アイテムの最下部にある「無料でゲット」からアンケート画面に移動することができる。回答すると精霊石を1個もらうことができる。7月28日23時59分まで受付け中。
新世界人気投票の結果を発表!
新世界をモチーフにした8つのクエストをプレイし、好きな新世界を隊長さん達に推してもらおうという企画が、7月5日から12日まで開催されていた。結果は以下の通りで、1位は「潜艦の世界」。
1位を獲得した「潜艦の世界」は、モチーフインテリアの作成が予定されている。
新世界を特にたくさん応援したMVPプレーヤーを発表
今回それぞれの新世界を特にたくさん応援したMVPプレーヤーも紹介された。また、好きな新世界について語ってもらうという企画が、Xでハッシュタグ「#推し新世界」を通じて行なわれた。番組ではこのポストの一部が紹介された。
を行いました。
11周年グッズも販売中
今回のイベント会場でも販売されていたが、通信販売でも11周年グッズが販売される。パンフレットは「音マート」にてすでに販売中。各ちびキャラグッズは、「みどびよ!」にて予約販売中。「みどくじNET」ではアクリルブロックと缶バッジのオンラインくじも販売されている。「みどびよ!」と「みどくじNET」での販売は7月31日まで。商品は9月中旬ごろ届けられる予定。