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「アクションゲームツクール MV」後継作「ACTION GAME MAKER」のSteamページが公開!

2025年の発売を目指し開発中

【ACTION GAME MAKER】

2025年 発売予定

 Gotcha Gotcha Gamesは7月12日、PC用ゲーム開発ツール「ACTION GAME MAKER(アクションゲームメーカー)」のSteamページを公開した。

 本作は、2018年にPC向けに発売された「アクションゲームツクール MV」の後継作品。ゲーム開発未経験者でも、自由度の高いアクションゲーム制作を楽しめるコンストラクションツールという前作の特徴を引き続きつつ、ベースエンジンとして「Godot Engine」が採用されており、より高度な作品制作が可能となっている。

 PC向けに2025年のリリースを目標に開発中としており、Nintendo Switchへのポーティング機能搭載も検討中しているとのこと。今回オープンしたSteamストアページではティーザームービーのほか、情報・画像やプロデューサーレターなども公開されている。

□Steam「ACTION GAME MAKER」のページ

【『ACTION GAME MAKER』公式ティザーPV】

「ACTION GAME MAKER」の特長

完全ノーコードで2Dアクションゲームを制作

 「アクションゲームツクール MV」で好評のビジュアルスクリプティング機能がパワーアップ。全くプログラミングの知識がない人でも、「RPG MAKER(ツクール)」のイベントコマンドのように、直感的にアクションを繋いでいくだけで自分だけの動きを作り上げることができる。

豊富なサンプル素材を収録

 2Dサイドビューのアクションゲーム制作にピッタリなサンプル素材一式(キャラクター、エネミー、タイル、BGM、SE等)を収録。素材を用意しなくても、すぐに制作に取り掛かることができる。

 また、グラフィック素材は改変が容易なミニサイズのドット絵となっており、簡単にオリジナルキャラやタイルを作成可能。もちろんサンプルを使わず、自作の高解像度のイラスト等でゲームをツクることもできる。

Godot Engine 4の機能を利用可能

 近年注目を集めるオープンソースエンジン「Godot Engine」の採用により、Godotの優れた2D機能にアクセス可能。

【注目ポイント】

  • Godot ベースで統合された制作UI
  • ヴィジュアルスクリプトだけではなく、GDScriptでのスクリプティングにも対応
  • 完全な2Dパイプライン
  • オートタイル機能を備えたタイルマップエディタ
  • スプライトアニメーション/2Dボーンアニメーションの双方に対応
  • パーティクル/シェーダー機能やダイナミックなライティング・シャドウといったシンプルながらも実用的なグラフィック描画システム

 ほか、Godot Engineの優れた機能を、「Maker(ツクール)」シリーズならではの使いやすさで扱うことができるようになる。

【「ACTION GAME MAKER」による作例】