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先着50名に2,000円引き実施! 「ドスパラ佐賀南部バイパス店」プレオープンレポート

DTM、ゲーム配信、ペンタブ、AIなどテーマ別の展示が楽しい大型PCショップ

【ドスパラ佐賀南部バイパス店】

12月9日11時オープン予定

 サードウェーブは、佐賀県佐賀市にPCショップ「ドスパラ」の新店舗となる「ドスパラ佐賀南部バイパス店(さがなんぶばいぱすてん)」を12月9日にオープンする。前日の12月8日には関係者向けの内覧会が行なわれたので、その模様をお届けしたい。

 月2ペースで新店舗をオープンしているドスパラだが、11月の福井、徳島に続いて、12月は佐賀と宇都宮にオープンする。初進出となる佐賀南部バイパス店は、その店名が示す通り、佐賀駅の南、佐賀城跡のすぐ南側を東西に走る南部バイパス沿いにある。駅から歩くにはやや遠く、クルマか公共交通機関での来店がオススメだ。

 駐車場は共用で120台を用意。共用駐車場は原則30分のみ無料となっているが、店舗を利用することで最大3時間まで無料で駐車できる。共用駐車場の周囲には、ゲオやキタムラ、ガストなどがあり、ファミリーや友人達と買い回りも楽しめる。

【ドスパラ佐賀南部バイパス店】
南部バイパス沿いにある
広々とした駐車場エリアの奥に店舗が並んでいる
共用駐車場は30分無料。ドスパラの受付に提示することで3時間まで延長できる

 ドスパラ佐賀南部バイパス店は、156坪(約516平米)のスペースに、1700点のアイテムを収容した大規模店。正方形の形をしており、店に入ると何がどこにあるのか一目でわかるようになっている。

 入り口すぐの展示は、JR東日本の公式鉄道シミュレータ「JR東日本トレインシミュレーター」の試遊台。JR東日本の許諾を得たオリジナル筐体で展示されており、東海道線や京浜東北線などを走らせることができる。マスコンでは無くキーボードとマウス操作であることと、地元の長崎本線は走れないのが玉に瑕だが、この佐賀南部バイパス店が初展示となる。来店時はぜひトライしてみるといいだろう。

【ドスパラ佐賀南部バイパス店 店内】
「JR東日本トレインシミュレーター」コーナー。専用筐体にパネル。かなり気合いが入っている

 それからドスパラでは近年、テーマ別の展示に力を入れているが、佐賀南部バイパス店ではさらに強化されている。従来のStable Diffusionを用いたAI画像生成やChatGPTの体験、配信機材のほか、DTM(DeskTop Music)やペンタブレットコーナーが新設されている。

 DTMは、ストリーマーによる盛り上がりを受けてのもので、サードウェーブが今年リリースしたDTM PC「raytrek スリープフリークス監修 DTMモデル」、「DTMスターターセット」などが紹介され、実際にMIDIキーボードやオーディオインターフェースを使って楽曲制作を試すことができる。

 ペンタブレットコーナーでは、同社のクリエイター向けブランドraytrekと共に、WacomやXencelabsのペンタブレット、タッチペンが接続され、ペンタブでのお絵かきを試すことができる。ドスパラでの試遊は、ゲーミングPCやゲーミングデバイスなど、ゲーム・eスポーツがメインだったが、クリエイター向けの試遊コーナーもかなり充実してきた印象だ。

【クリエイター向けコーナー】
DTMコーナー
ペンタブレットコーナー
画像生成AI、ChatGPTコーナー
配信デバイスコーナー

 また見逃せないのはデジタルドック。PC以外のデジタル製品の“こまった”を何でも解決するサードウェーブの新規事業で、新店舗で立ち上げからサービスを提供するのは、デジタルドック福井日之出店に続いて2店舗目となる。

 デジタルドックは、トライアル運用中で、ほとんど知られていないサービスだが、PC、スマートフォン、タブレット、ゲーム機など、基本的にあらゆるデジタル製品に対応しており、わかりやすくいうと、ドスパラ佐賀南部バイパス店に、スマホやNintendo Switchを持ち込んで、各種アカウント設定や、ストレージの拡張などを行なうことができる。同社では将来的に、ドスパラの標準サービスのひとつとして位置づける方針で、佐賀のドスパラユーザーは、一足先にサービスを利用することができる、というわけだ。

【デジタルドック】

 店長を務める臼井政義氏は、元プログラマという珍しい経歴を持つ人物。横浜店や水戸店、八王子店などを経て佐賀南部バイパス店の店長に昇格となる。臼井店長のポリシーは“アッパーミドル”で、ミドルクラスでは満足できず、ハイエンドまでは狙わないが、性能とコスパ、そしてクールさをギリギリまで狙うのが好きだという。

【臼井政義店長】

 ビデオカードで言えば、性能は最高水準で値段が下がってきたGeForce RTX 4070や4070Ti。PCケースは、支柱の1つをなくし、PC内部の視認性を高めたピラーレス構造のモデルを推す。最後に推してくれたのは、CPUクーラーで、水冷クーラーの専売特許だったデジタルディスプレイが空冷クーラーまで対応してきたことを踏まえ、AK500 DIGITALシリーズなら、コスパを重視しながら性能とカッコ良さを両立できるという。PCユーザーには参考になる考え方と言える。

【臼井店長オススメアイテム】

 さて、明日の正式オープンでは、新店オープン恒例の10%ポイント還元に加えて、2,000円オフチケットの配布(10,000円以上の製品が対象、各日50人限定)を決定。PC購入については、これらのキャンペーンに加えて、最大10万ポイント還元キャンペーンと、マウスパッドプレゼントが利用できるなど、かなりおトクなキャンペーンが展開される。明日は、11時を予定。多くの来場が予想され、状況によってはオープンを前倒しする可能性があるため、おトクに買い回りしたいPCファンは早めの来場が良さそうだ。

【各種キャンペーン】
種類豊富なセール品。その気になればセール品だけでPCが組めてしまう
PC購入ポイント還元キャンペーン
PC購入者にプレゼントされるコラボマウスパッド
【フォトギャラリー】