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日本の街を進む「スライムゲーム」が話題。自然でリアルな“水分を感じるぷるぷるさ”がかわいい

12月4日 公開

 Unreal EngineテクニカルアーティストのAsher Zhu氏が12月4日に投稿した「スライムゲーム」の映像が「かわいい」と話題となっている。

 Zhu氏が投稿したのは、自身が開発中の「スライム」をテーマにしたゲームのデモ映像。スライムは透明度の高い緑色の体でできており、水の塊のようにぷるぷると揺れたり、泡立つ様子が見られる。道などを歩くと、地面に水の跡も残る。

【I made a physically correct slime simulator】

 注目はテクニカルアーティストらしい自然でリアルさのある流体シミュレーションがスライムに活かされている点。水分を感じる体の揺れ具合、びちゃっと水が飛び散る場面など、水がそのまま塊になったようなスライムのビジュアルの良さが非常に際立っている。

 なおZhu氏の説明によれば、プレーヤーはスライムの部下を人間の街に送り込む、という設定があるよう。ただし季節は夏のため、水分がどんどん抜けていく。シャワーや自販機の飲料で水分補給するようなケアが欠かせないようだ。シャワーを浴びるスライム、炭酸飲料をもらうスライムの映像も見られるが、これがまたかわいい。

 ゲームは正式タイトルなどが決まっているわけではなく、あくまで開発中という段階のようだが、今回の映像公開で一気に期待作のひとつとなった。かわいい「スライムゲーム」が今後どうなるのか、Zhu氏から発信される最新情報にぜひ期待したい。