「FFXIV」、インフラ増強に向け“クラウドデータセンター”の設置を発表【#TGS2023】

　スクウェア・エニックスは9月24日、プレイステーション 5/プレイステーション 4/PC用MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」において、インフラ関連の情報を公開した。

　現在「FFXIV」は、同社が用意した物理的なサーバーを用いて運営されているが、10月3日実装予定のパッチ6.5「光明の起点（ゼロ）」以降、クラウドを利用したデータセンターの設置を発表した。プロデューサーを務める吉田直樹氏は、これまでクラウドを利用したデータセンターではパフォーマンスを発揮できず、物理的なサーバーを使用した時と比べプレイフィールが異なっていたが、5年のテストをかけて“遜色なく遊べる”ようになったことを明かした。

　利用するクラウドについては明かされていないがパッチ6.5以降、北米にテスト用クラウドデータセンターを設置。パッチ6.5x期間中に公開負荷テストを実施予定で、今後のスケジュールについては改めて発表される。