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「ドラゴンズドグマ2」、1人プレイとは思えない従者「ポーン」の進化を体験【#TGS2023】
水辺でヒュージブルに襲われるお約束も健在
2023年9月22日 08:34
- 【ドラゴンズドグマ 2】
- 発売日・価格:未定
東京ゲームショウ2023のカプコンブースにて、オープンワールドアクション「ドラゴンズドグマ2」がプレイアブル出展された。2になり、パワーアップした「ドラゴンズドグマ」を体験してきたので、その様子をお届けしたい。
進化した「ドラゴンズドグマ」の世界をポーンと共に駆け抜ける
「ドラゴンズドグマ 2」は剣と魔法の世界を舞台にしたアクションRPG。相手を掴んで組み伏せたり、巨体をよじ登ったりするなど、シリーズを通して多彩なアクションができることが人気のタイトルだ。本作ではそのアクションがさらに強化されており、橋を破壊して相手を谷底に落とすなど、さらに戦略的なプレイが可能となっている。
今回のプレイアブルでは、ジョブの異なる3種類のクエストから1つを選択してプレイを行なう。アーチャーでプレイする北部地域序盤体験、ファイターでプレイする城都東部魔物討伐、シーフでプレイする城都西部魔物討伐。プレイ時間はいずれも15分間となっている。
クエストを開始すると、早速フィールドへ転送される。周りにはプレーヤーの忠実な従者ポーンがいる。ポーンはプレーヤーの冒険をサポートしてくれるキャラクターだ。AIによって、プレーヤーの簡単な指示をもとに行動してくれる。本作ではポーンの会話や、行動などもパワーアップされており、一人でプレイしているにも関わらず、複数人で遊んでいるかのように感じられる。
フィールドを移動するとゴブリンやハーピーなど、様々な敵が登場するのだが、その度にポーンが活躍する。ハーピーなどは空を飛んでいるため、ファイターでは攻撃をあてるのに苦労するのだが、それを理解しているようにアーチャーとメイジのポーンが華麗に撃ち落としてくれる。また、プレーヤーの体力が減ると治療をしてくれるなど、ポーンたちが実に頼もしい。ポーンは前作でも攻略難易度に影響を与えるほど重要な要素だったので、この光景には改めて「ドラゴンズドグマ」をプレイしているなと、懐かしさを感じてしまった。
とは言え、ポーンも無敵ではない。戦闘で無茶をすると倒されてしまうことがある。今作でも蘇生時間内であれば蘇生することができる。また、前作同様にポーンにスカウトできるキャラクターをみつけることができた。フィールドを歩き回っているキャラクターに話しかけることで、ポーンにスカウトできる場合は専用通貨で雇うことができる。
敵や味方を担いで放り投げたり、水辺でヒュージブルに襲われるなど、前作のお約束もしっかり体験することができ、あっというまに15分が経過してしまう楽しい体験となった。
体験時間の15分が本当にあっという間に経過してしまうので、東京ゲームショウにてカプコンブースに向かう予定がある方は、あらかじめ使いたいジョブと何を体験したいかなどを決めておくことをオススメする。
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