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緊張感ある操作と駆け引きバトルが魅力! レベルファイブの新作タイトル「デカポリス」を体験【#TGS2023】

【デカポリス】

2023年 発売予定

価格:未定

 レベルファイブは、ゲームイベント「東京ゲームショウ2023」にて、プレイステーション5/プレイステーション4/Nintendo Switch用クライムサスペンスRPG「デカポリス」を試遊出展した。

 「デカポリス」は、「イナズマイレブン」や「レイトン」シリーズを手掛けるレベルファイブによるクロスメディアプロジェクト。巨大な犯罪都市を舞台に、現実と仮想空間を行き来しながら凶悪犯を追い詰めるクライムサスペンスRPGとなっている。プレーヤーは主人公の新人刑事「ハーバード」を操作し、現実の町を完全に再現した仮想空間「DECASIM」を駆使して事件解決に挑む。

 ニンテンドーダイレクトなどでトレーラーが公開されるなど、徐々に情報が明らかとなっている本作だが、「東京ゲームショウ2023」のレベルファイブブースでは試遊機が登場し、ゲームの一部をプレイすることができる。今回は実際に体験する機会を得たので、ゲームの内容についてお届けする。

【【PV】『デカポリス』プレイアブルガイドPV】
【【PV】『デカポリス』コンセプトイメージPV】

 今回プレイできたのは、主人公「ハーバード」をはじめとする新人刑事チームの訓練シーン。現実世界が完全にコピーされた仮想世界「デカポリス」では現実で実際に発生した事件を再現することができるようになっており、ハーバードたちは「宝石強盗事件」の犯人特定を目指す。

 ハーバードを操作し、まずは事件が発生した現場へ向かっていく。フィールド上は自由に動き回ることができ、カメラアングルも上下左右に動かすことが可能。体験時間が限られていたのでアレコレ試すことは叶わなかったが、移動できる範囲はかなり広そうで、町の建物などもしっかりと造り込まれており、かなりの没入感がある。

高層ビルや派手な建造物が立ち並ぶフィールドを自由に動ける

 事件現場では辺りを捜索したり関係者への聞き取りをして証拠を集めていく。ここで得た情報はカードとして記録され、事件ボード上にクリップして整理することができる。容疑者と証拠を結びつけたり、それぞれの関係性を明らかにしていくことで、捜査進行度が上昇していき、100%になると犯人を特定できるようになる。

 なお、事件ボードにクリップしたカードは何度でも入れ替えややり直しが効くので、捜査に行き詰まった時など、とにかく今ある情報を色々動かしてみると何か閃いたりすることがあるかもしれない。

現場に居合わせた関係者からの聞き込みはかなり重要
得た情報はカードとして記録される
事件ボードにはヒントが表示されるので、それに合った人物・証拠品などのカードをどんどん埋めていこう

 犯人を特定すると戦闘が発生する場合がある。戦闘では武器で攻撃するだけでなく、心に訴えかけるマインド攻撃などもあり、状況に応じた駆け引きが必要となる。相手の心理状況はエフェクトの色で変化するので、タイミングを見失わないよう注意して戦おう。

中には悪あがきしてくる犯人もいるので捜査が終了しても最後まで気が抜けない
相手の心理状況に応じて有効な技と、全く効果が無い技などもあるので、スキルの使い分けが重要となる

 今回、捜査パートではじっくり時間をかけ緊張感あるシーンを楽しめ、戦闘パートではド派手なアクションなど、テンポ感ある爽快なバトルを体験できた。1つのゲームで様々な要素を楽しめる新感覚なタイトルとなっているので、ぜひこの機会に本作をプレイしてみてほしい。

 レベルファイブブースでは試遊特典として、レベルファイブが手掛けるゲームのキャラクターがデザインされた缶バッジが貰えるほか、来場特典としてパンフレットも配布されているので、「東京ゲームショウ2023」に訪れた際は立ち寄ってみてはいかがだろうか。