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「Dead by Daylight」、映画「エイリアン」コラボが8月30日より開催。新マップ「ノストロモ号の残骸」や新要素が登場

ゼノモーフとエレン・リプリーのスキンが登場

【「Dead by Daylight:エイリアン】

8月30日0時よりリリース

 Behaviour Interactiveは、非対称対戦型マルチプレイヤーホラーゲーム「Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)」にて、ホラー映画「エイリアン」シリーズとのコラボレーションチャプターを8月30日0時よりリリースする。

 本チャプターでは、プレーヤーは「The Xenomorph(ゼノモーフ)」としてサバイバーを執拗に追い回したり、究極のヒーロー「Ellen Ripley(エレン・リプリー)」として生き残りをかけて逃げ回ったりと死闘を繰り広げることになる。

 また、新マップとして「Nostromo Wreckage(ノストロモ号の残骸)」が登場する。リドリー・スコット氏の監督作「エイリアン」シリーズ第一作目で登場する、宇宙貨物船を彷彿とさせ、新たな側面から探索することができる。

 マップ内には新機能「Steam Pipe(蒸気パイプ)」が登場し、キラーかサバイバーのどちらかが蒸気パイプの前を通り抜けると素早く噴射され、スチームがかかった者の動きを数秒間スローダウンできる。サバイバーは蒸気パイプパネルを操作してリセットすることで、再び使用できる。

ゲームプレイを盛り上げる新要素やアイテムが登場

 ゼノモーフの登場に伴い、新たな機能「Control Station(コントロールステーション)」が追加。コントロールステーションはゼノモーフと対峙した際にはいつでも、全てのマップ上に複数出現し、マッチ中はゼノモーフとサバイバーのどちらも使用することができる。

 サバイバーは、コントロールステーションでスペシャルアイテム「Remote Flame Turret(遠隔火炎タレット)」を手に入れることが可能。遠隔火炎タレットは戦略的な配置が必要で、ゼノモーフが近づくと音を発し、発動が間近に迫っていることをサバイバーに警告する。

 攻撃がゼノモーフに当たると「Crawler Mode(クローラーモード)」が無効化され、ゼノモーフのステルス性が大幅に低下する仕組みとなっている。長期間使用された場合、遠隔火炎タレットはオーバーヒートする可能性があり、サバイバーによる修理が必要となる。

 一方で、ゼノモーフは遠隔火炎タレットを攻撃すれば無効化または破壊することも可能。また、ゼノモーフのみがアクセスできる複雑な地下トンネルへの入り口がコントロールステーション下に出現し、ゼノモーフはその中を行き来することでマップ中を素早く移動できる。

 トンネル内では地上にいるサバイバーの足跡が蛍光色の波紋のように映し出されるほか、発電機の修理音も聞こえる。加えて、地下から出てくる際には近くにいるサバイバーの位置が見えるため、より効率的にマップ内を動き回れる。

窮地を脱する術を持った、冷静かつ有能なヒーロー「エレン・リプリー」

 象徴的なヒーローであるノストロモ号の二等航海士エレン・リプリーは、強く冷静なサバイバーとして満を持して霧の森に足を踏み入れる。Dead by Daylight ゲームデザイナーの Janick Neveu(ジャニック・ヌヴー)は以下の様に述べている。

「本チャプターを通し、エレン・リプリーをプレイするという素晴らしい機会をご提供でき、嬉しく思います。彼女は走行時に足音を消したり、パレットに罠を仕掛けたりと様々なパークを持っており、機知に富んだ強力な味方になり得ます。彼女はとてつもなく楽しい戦略的なカウンタープレイを仕掛けるため、人々は惹きつけられることでしょう。」

「エイリアン」シリーズからインスパイアされた刺激的なスキンが登場

 本チャプターのリリースに伴い、「エイリアン」シリーズの歴史の中で最も印象的な場面を彷彿とさせる、ゼノモーフとエレン・リプリー用のスキンが多数登場する。

 ゼノモーフには、エイリアンのトップに君臨する女王「ゼノモーフクイーン」、戦闘で負った傷を持ち獰猛さを表現した「格子模様のゼノモーフ」、そして複数の遺伝子実験により悲惨な結果となった「ゼノモーフクローン」が用意されている。

 エレン・リプリーには、約60年間のカプセル生活を経て新たな悪夢への目覚めを感じさせる「仕事復帰」、オリジナルのエレン・リプリーのクローンにゼノモーフのDNAを組み合わせた「リプリー8 号」が登場する。

【「Dead by Daylight:エイリアン」オフィシャルトレーラー】