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Xbox、サブスクエントリープラン「Xbox Game Pass Core」正式発表

初代から続くオンラインサービス「Xbox Live Gold」ついに終了へ

【Xbox Game Pass Core】

9月14日サービス開始予定

利用料金:842円(月額)

 Microsoftは、Xboxのオンラインサービス「Xbox Live Gold」を「Xbox Game Pass Core」と改称し、9月14日よりサービスを開始する。利用料金は据え置きの月額842円(年額5,378円)。

 Xboxのオンラインサービスとして初代Xboxの時代から20年以上に渡って提供されてきたXbox Liveサービスだが、ついに終了することになる。Xbox Live GoldがXbox Game Passに組み込まれてからXboxユーザーはあまり意識することはなくなったサービスだが、9月14日以降は、Xbox Game Pass Coreユーザーとして新たにXboxライフを送っていくことになる。

 新たに始まる「Xbox Game Pass Core」は、Xbox Game Passのエントリーサービスとして位置づけられ、現行のXbox Live Goldに変わるものとなる。Xbox Live Goldが担ってきたオンラインマルチプレイをサポートしつつ、Xbox Game Passとしてのゲームのサブスクリプションサービスをタイトル限定で提供していく。

【Xbox Game Passサービス一覧(9月14日以降)】
日本語版

 注意点としては、Xbox Live GoldとXbox Game Pass Coreは厳密には内容の異なるサービスというところで、Xbox Live Goldの主要サービスの1つである無料ゲーム配信サービス「Games with Gold」は終了する。過去に引き換えたXbox Oneタイトルについては、Xbox Game Pass Core以上のプランを利用することで引き続き利用可能で、Xbox 360タイトルについては、サブスクリプションのプランは関係なく、ライブラリに保持される。「Games with Gold」は先行して9月1日サービス終了予定としている。

 Xbox Game Pass Coreで提供されるサブスクタイトルについては、「25タイトル以上」、「年に数回」、Xbox Game Passのラインナップの中から更新するとしている。今回は9月14日ローンチタイトルの一部が公開された。

・Among Us
・Descenders
・Forza Horizon 4
・Grounded
・Halo 5: Guardians
・Halo Wars 2
・INSIDE
・Ori & The Will of the Wisps
・Psychonauts 2

 なお、Xbox Live Goldメンバーのサービス切り替えの手続きは不要で、すべて自動で切り替えられる。