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「FFXIV」伝説のローポリブドウが北米ファンフェスの来場者用プレゼントとして登場!

【The Fan Festival 2023 in Las Vegas】

7月28日・29日(現地時間)

 スクウェア・エニックスは、現地時間の7月28日と29日に北米ラスベガスで開催される「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2023-2024」の来場者がもらえるグッディバッグと中に入っているアイテムを公開した。

 北米のファンフェスでは毎回来場者へのプレゼントとして、アイテム入りのバッグが用意される。今回は「暁月のフィナーレ」がモチーフのアイテムなど5つが入っているが、その中の1つ「Squishable Endwalker Grapes」が話題だ。

 「握りつぶせる暁月ブドウ」とでも訳せるこのブドウのスポンジ。説明文には「ファーミングパーティ(レベル上げパーティ)後に残ったストレスは、この注目すべき握りつぶせる暁月ブドウで解消しよう。もしあなたの解像度が少し足りないなと思ったら、ブドウを掴んで、それらがそこにいたことを思い出してください」と、某エメトセルクのセリフに似たメッセージが付加されている。

 このブドウは、「暁月のフィナーレ」でプレイヤーが訪れる「ラヴィリンソス」にかつて存在し、今も「ローポリブドウ」の名前でその伝説が残っているブドウだ。「暁月のフィナーレ」が公開された時、ラヴィリンソスの畑になっているブドウが、12ポリゴンのローポリモデルだったことが、特に海外のプレイヤーを中心に話題になりネットミーム化した。

【伝説のローポリブドウ】

 あまりにも騒がれたためか、パッチ6.01で「ラヴィリンソスにおいて、エリア内のメモリ軽量化のためにポリゴンを削減され過ぎていたブドウにポリゴンが追加されます。」というパッチノートと共に少しポリゴンが増えたモデルに変更されたが、それを残念がる声は多く、今回まさかの公式アイテムとして登場した。

 公式からこのグッディバッグが発表されると、チケット争奪戦に外れた人たちからブドウを売ってくれという声が多く寄せられていた。画像を見た日本のファンからも「日本でも売ってくれ!」というツイートが流れていた。日本のファンフェスまではまだ半年あるので、要望の声が大きければ可能性はあるかも?

 グッディバックにはほかにも、レポリットの人参ペン、畦無のクリスタルのキーチェーン、グレビュオフのマグネット、FFXIV10周年記念ピンバッジなどが入っている。