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PS4/Switch「D.C.III P.S.~ダ・カーポIII プラスストーリー~」が8月24日に発売決定。オフィシャルサイトも公開
2023年4月20日 18:00
- 【D.C.III P.S.~ダ・カーポIII プラスストーリー~】
- 8月24日 発売予定
- 価格:
- 限定版 10,978円(税込)
- 通常版 8,228円(税込)
- DL版 7,810円(税込)
- DL版(早) 6,990円(税込)
- ※早期DLはswitch版のみになります
エンターグラムは、プレイステーション 4/Nintendo Switch用恋愛アドベンチャーゲーム「D.C.III P.S.~ダ・カーポIII プラスストーリー~」を8月24日に発売する。価格は限定版が10,978円(税込)、通常版が8,228円(税込)。
本作は「D.C.III P.S.~ダ・カーポIII」に「D.C.III R ~ダ・カーポIIIアール~」の追加要素を含めてコンシューマー化したもの。さらに新要素として「舞台・ダ・カーポIII、君と旅する時の魔法」を、新規立ち絵やCGを盛り込んだ豪華ADVゲームとして収録している。なお、「桜風のアルティメットバトルは収録されていない。
完全生産限定版特典①
ボイスドラマ “ダ・カーポⅢ~君と旅する時の魔法外伝~ 姫乃の「王立ロンドン魔法学園女子寮探訪」”
「舞台・ダ・カーポⅢ、君と旅する時の魔法」の脚注では描かれていなかった、ロンドン魔法学園で過ごす姫乃の、とある一夜を描いたオリジナルドラマシナリオ。
完全生産限定版特典②
限定版描き下ろしイラストを使用した「ヴァイスシュヴァルツ」PRカード
完全生産限定版特典③
限定版描き下ろしイラストを使用したB2タペストリー「両手に花の海水浴」
一年中、桜の花が咲き乱れていたのも今は昔の話。
初音島は、四季折々の表情を見せる自然豊かな島として広く知られていた。
初音島にある風見学園。
そこに通う付属二年生の芳乃清隆は、先輩で学園のアイドルと呼ばれている森園立夏や妹みたいな幼なじみの葛木姫乃、ハーフでいとこな芳乃シャルルなど5人の女の子たちと一緒に新聞部として活動している。
とは言え、昔のように不思議なことが溢れているわけでもない今の初音島では、特に記事にするような事件が起こるわけでもなく、部室でだらだら過ごす毎日を送っていた。
――そんな冬のある日。
冬だと言うのに、初音島の桜が一斉にその花を咲かせ始めたのだ。
さらに驚く新聞部のメンバーたちの携帯に一斉にメールが届いた。差出人は不明。その中身は、
『桜が咲いたら、約束のあの場所で――』
後半は文字化けしてしまって読めない。けど、どこか意味深なその文章。
そして、送信日時はなんと1951年になっていた。
「これは過去から届いたメールなのよ! まさに今の状況を示していると思わない? 約束のあの場所がどこなのか? そこでなにが行われるのか? そもそも、どうして桜が急に咲き出したのか? 我々新聞部でこの謎を解き明かすわよ!」
新聞部部長の森園立夏は力強くそう宣言するのだった。
謎の調査を進める清隆たち。
招かれるようにして訪れた、枯れない桜の樹。その側に、ひとりの女性がたたずんでいた。
初めて会うはずなのに、でもとてもとても懐かしい。
『それでは聴いていただきましょうか』
謎の女性から語られる昔話。
それは100年以上も昔の倫敦で起った、彼女と清隆たちとの出会いと別れのお話。
そして謎の女性から語られる、もう一つの物語――
日本でも有数の魔法使いの家系である葛木家の長男、清隆は妹の姫乃と共に、イギリスはロンドンにある王立ロンドン魔法学校、通称風見鶏に留学するため海を渡る。
そんな清隆と姫乃を異国の地で待っていたのは、深い霧に包まれたロンドンの街並みと、その地下に広がる巨大な学園都市だった。
地底湖に、まるで三日月のような形で並び浮かぶ、3つの島からなる学園都市。
そこには最高の環境で魔法を学ぼうと、世界中から魔法使いの卵たちが集まって居た。
そこでたくさんの仲間たちとの出会い、清隆は新しい環境に戸惑いつつも、楽しい学園生活を送っていく。
それはまるでダ・カーポのように繰り返す、ありふれた、そして夢のような日々…
清隆はある日、リッカと共に倫敦の街を歩いていた。
巨大な時計塔の下で、ふたりはひとりの少女と出会う。
小さな桜の枝を手に持ったその少女は、記憶の大半を失っていた。
検査の結果魔力持ちであることが分かり、しばらく風見鶏で預かることになる。
――清隆には、父親から託された願いがあった。
それを叶えるには、風見鶏の生徒会役員になる必要がある。
そのためには清隆は、生徒会選挙に立候補する。
そんななか、女王からの依頼が舞い込んでくる。
魔法の力を使い、人々を傷つける者たちがいる――
事件を未然に防ぐため、清隆たちは霧深い倫敦の街を駆けめぐるのだった。
記憶喪失の謎の少女と、一年中晴れない霧。
そして彼女の持っていた魔法の桜の一枝。
清隆たちの運命の歯車は回り始める。
それはまるでダ・カーポのように繰り返す、出会いと別れのお話
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