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入院生活を送る少年が母親と絵本の世界を旅する「RAKUEN」のSwitch版が本日発売

ハチノヨンがローカライズ。新チャプターと3Dアニメコレクションも収録

長岡頼（クラフル）

2023年3月23日 00:00

【RAKUEN：デラックスエディション】
3月23日発売
価格：2,980円

　Morizora Studiosは、Nintendo Switch用アドベンチャー「RAKUEN：デラックスエディション」を3月23日に発売する。価格は2,980円。

　本作は、Steamにて2017年に発売され高い評価を受けているアドベンチャー「Rakuen」のSwitch版。入院生活を送る少年が、母親といっしょに美しい絵本の世界を旅する物語が描かれる。

　今回発売される「デラックスエディション」にはゲーム本編に加えて、「RAKUEN」の世界を舞台にした新チャプター「サイトウさん」と、3Dアニメコレクション「Farmer in the Sky」が収録されている。また、ローカライズをハチノヨンが手掛け、Steam版では日本語に対応していなかったが、Switch版では最初から日本語でプレイすることができる。なお、Steam版も3月23日中に無料アップデートで日本語が追加される予定になっている。

【【公式】『RAKUEN』発売アナウンストレーラー (Nintendo Switch)】

「RAKUEN：デラックスエディション」ゲーム概要

【ストーリー】

　ある日少年はママに、お気に入りの絵本の世界へ連れていってほしいとお願いする。そこで森の守護神に会えば、ひとつだけ願いをかなえてもらえるのだ。ただし、それには条件が。森には、他の入院患者たちが「絵本の世界での姿」で暮らしていて、彼らの悩みを解決してあげることが、願いをかなえるカギなのだった……

　誰もお見舞いにこないと不平を言いながら、壊れたオルゴールを必死に守る気難しい老人。夫がかたときもそばを離れず看病を続けている、意識不明の若い女性。入院するとき、友だちにお別れを言えなかったことを悔やみつづけている少女……やがて少年は気づく。彼らが抱く秘密や悩みは、この不思議な病院と、奇妙に結びついていることに……