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NTTe-Sports、APN IOWN1.0を活用したeスポーツイベントを3月19日開催

「Apex Legends」を用いたプロ選手によるエキシビションマッチを実施

【Open New Gate for esports 2023~IOWNが創るeスポーツのミライ~】

3月19日 開催予定

開催場所:MIYASHITA PARK South 3階 En STUDIO

 NTTe-Sportsは、eスポーツイベント「Open New Gate for esports 2023~IOWNが創るeスポーツのミライ~」を3月19日に渋谷の「En Studio」にて実施する。

 「Open New Gate for esports 2023~IOWNが創るeスポーツのミライ~」は、東日本電信電話および西日本電信電話が提供する、高速・大容量、低遅延を実現するサービス「オールフォトニクス・ネットワーク(All-Photonics Network、以下、APN)」IOWN1.0(※1)を初めて活用して実施されるイベント。

 当日は、メイン会場となる渋谷の「En STUDIO」と、サブ会場の「eXeField Akiba」(秋葉原)をAPN IOWN1.0でつなぎ、「Apex Legends」を用いたプロ選手によるエキシビションマッチとプロコーチによるリモートダンスレッスンが行なわれる。

 eスポーツの演目では、ネットワーク環境が重視されるeスポーツ大会において、競技者同士のプレイ環境のばらつき(遅延等)による公平性担保の難しさ、またオンライン観戦より現地で臨場感を体感をしたいという大会観戦者のニーズに対して、APN IOWN1.0を用い、超低遅延で公平性の高いプレイ環境と複数拠点で一体感のある観戦体験が可能なeスポーツイベントを実演。エキシビションマッチはプロ選手が行ない、プロの目線からAPN IOWN1.0のeスポーツにおけるメリットを紹介する。

 また、ダンスレッスンの演目では、遅延に厳しくリアルタイム性が求められるダンス・音楽の指導について、地方部の“部活動地域移行(※2)”における指導者確保の課題に対し、現地にいるのと遜色ない超低遅延な遠隔指導ができ物理距離に因らない指導が受けられることを実演する。

(※1)「APN IOWN1.0の提供開始について」
リリース資料(https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/pdf/20230302_01.pdf

(※2)2022年6月にスポーツ庁での有識者会議で提言された公立中学校における休日の運動部の部活動を外部に移行する部活動改革

NTTe-Sports「Open New Gate for esports 2023 ~IOWNが創るeスポーツのミライ~」開催概要

日時:3月19日(日)13時~14時
場所:MIYASHITA PARK South 3階 En STUDIO (東京都渋谷区 渋谷1-26 宮下パーク南館3F)

【プログラム】
・主催者挨拶

・IOWNの説明

・第1部 「Apex Legendsを用いたプロ選手によるエキシビションマッチ」
~APN IOWN1.0による複数拠点間をつないだミライのeスポーツ大会の実演~

・第2部 「プロコーチによるミライのダンスレッスン」
~APN IOWN1.0による双方向リアルタイム遠隔指導の実演~

イベント概要

第1部 「Apex Legendsを用いたプロ選手によるエキシビションマッチ」

 渋谷と秋葉原の2拠点をAPN IOWN1.0で繋ぎ、2拠点でeスポーツエキシビジョンマッチを行なう。渋谷にはPCを設置せず秋葉原のPCをAPN IOWN1.0経由で遠隔操作し、渋谷~秋葉原間の物理距離があっても渋谷プレーヤーと秋葉原プレーヤーとで差異の無い公平性の高いプレイ環境であることを実現する。

 また、秋葉原会場と渋谷会場が一体化したかのようなリアルタイムコミュニケーション、臨場感のある観戦を体感できる。

※APN IOWN1.0を用い都市部・地方部を繋いだ複数拠点での臨場感あふれる大会の開催、ゲーミングPCを現地設置しないeスポーツ施設の拡大を推進いたします。

第2部「プロコーチによるミライのダンスレッスン」

 渋谷と秋葉原の2拠点をAPN IOWN1.0で繋ぎ、2拠点でダンスレッスンを実施。渋谷にいる生徒へ秋葉原にいるダンスコーチが遠隔でダンス指導を行ない、秋葉原で流すBGMと渋谷生徒の振付けにズレがなく、現地指導と同じ感覚で指導が受けられることを体感できる。

※APN IOWN1.0を用い地方部の“部活動地域移行”における指導者確保の課題に対して、遠距離から現地にいるのと遜色ない超低遅延な遠隔指導を可能とし、部活動の地域移行の加速を推進いたします。

【背景と目的】

 わずかな応答速度の違いで勝敗が決まるeスポーツにおいて、通信環境はプレーヤーが最も重視するプレイ環境の1つであり、大会で活躍するにはプレーヤーの能力はもちろんのことプレイ環境も十分整っている必要があります。

 実際、オンライン大会にて遅延等のプレイ環境懸念による大会参加見送りや参加に迷われた経験を持つプレーヤーは多く、プレイ環境が改善された場合オンライン大会に積極的に参加したいという意見を頂いています。

 また、大会観戦者であるファンの多くはオンライン視聴より臨場感のある現地観戦を希望しており、プレーヤーのアクション・演出をリアルタイムで体感したいという声を頂いております。

 これらのプレーヤー・観戦者の要望に対して高速・大容量、低遅延を実現するサービスであるAPN IOWN1.0を活用することでeスポーツのミライを創っていきたいと考えております。