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小島秀夫氏と「シャンフロ」作者・不二涼介氏の対談が本日発売の週刊少年マガジンに掲載

【週刊少年マガジン 4.5合併号】

12月28日 発売

価格:340円

 講談社は、漫画雑誌「週刊少年マガジン 4.5合併号」を本日12月28日に発売する。価格は340円。

 「週刊少年マガジン 4.5合併号」では、「メタルギアソリッド」シリーズや「DEATH STRANDING」などを手掛けたゲームクリエイターの小島監督氏と、マンガ「シャングリラ・フロンティア」の作者である不二涼介氏の対談が前編と後編に分けられ掲載される。「シャンフロ」は2023年にTVアニメが放送されるほかゲーム化も発表されており、12月16日の最新刊発売を記念した対談企画となっている。

 対談の一部内容がピックアップし公開されたほか、「週刊少年マガジン 4.5合併号」では2人のサインが書かれたコラボ色紙や特製マウスパッドおよび特製ステッカーがあたるキャンペーンも実施される。

対談の中から一部ピックアップ

小島監督、「シャングリラ・フロンティア」を読んだ感想はいかがでしたか?

小島氏:正直不思議な感覚でした。ゲームを作っている側としては、読むまではあまり入り込めないのではと思っていたんですけど、切り口が面白くて。
部活でテニスなどを頑張るスポ根のような感覚を、キャラクターたちはゲームの中でやっている。それにこの漫画が凄いのは、ゲームが持つパラメーターなどのインタラクティブな要素をちゃんと扱っているので、漫画を読みながらゲームを遊んでいる感覚になれるんです。
ボス戦も、ゲーム的にギミックを紐解くことで攻略法を導き出していますよね。

不二氏:そこは硬梨菜先生の原作が徹底しているところですね。
「彼らはゲームを遊んでいる」という点は、『シャンフロ』がこれまでにあったファンタジー作品とは異なる切り口だと思います。

不二先生が小島監督のゲームと出会った時を教えてください。

不二氏:小学生の頃、他のゲームを購入した際に体験版として同梱されていた『METAL GEAR SOLID』(以下『MGSI』)を遊んだ時です!
当時は武器も持たずに隠れて進むというゲーム性に衝撃を受けて、一気にハマりました。
ただ、小学生だからストーリーは全然わからなかったです(笑)。

小島氏:「MGSI」は中高生くらいの人に向けて作っていたので、小学生だと難しかったかもしれませんね。