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ビジュアルノベル「魔法使いの夜」PS4/Switch移植版が本日発売! フルボイス&フルHD化され蘇る

【魔法使いの夜】

12月8日 発売

価格:
初回限定版 7,700円(税込)
通常版/デジタル版 6,600円(税込)
デジタルデラックス版 7,150円(税込、PS4版のみ)
CEROレーティング:C(15才以上対象)

 アニプレックスは、プレイステーション 4/Nintendo Switch版ビジュアルノベル「魔法使いの夜」を12月8日に発売する。価格は初回限定版が7,700円(税込)、通常版/デジタル版が6,600円(税込)。デジタルデラックス版が7,150円(税込)。初回限定版には、こやまひろかず氏描き下ろし特装化粧箱、設定資料集「魔法使いの基礎音律」が付属する。なお、デジタルデラックス版はPS4版のみ。

 本作は、2012年にTYPE-MOONが開発・販売したPC用ビジュアルノベルゲーム「魔法使いの夜」をフルボイス化・フルHD化したPS4/Nintendo Switch移植版。今回、10年の時を経て蘇る。「魔法使いの夜」は、シナリオを「空の境界」や「Fate」シリーズの生みの親である奈須きのこ氏、グラフィックスを長年TYPE-MOONのクリエイティブに携わるこやまひろかず氏が手掛けており、華やかさと活力に満ちた1980年代を舞台として、世間知らずの少年と“魔女”と称される2人の少女とが織りなすジュブナイルストーリーが展開。ビジュアルノベル形式の作品が持つ「物語」としての魅力を最大限に活かすため、ルート分岐や選択肢が廃されている。

 PS4/Nintendo Switch版では、「シナリオ」・「グラフィックス」・「サウンド」・「演出」という作品を構成する全ての要素が研ぎ澄まされ、「まるで映画を見ているような気分で読み進められる」ような内容となる。

【「魔法使いの夜」(Nintendo Switch/ PlayStation 4)第2弾PV】
【STORY】

―――坂の上のお屋敷には、2人の魔女が住んでいる―――

1980年代後半。華やかさと活力に満ちた時代の黄昏時。
都会におりてきた少年は、現代に生きる2人の魔女とすれ違う。

少年はごく自然に暮らしてきて、
彼女は凛々しく胸を張って、
少女は眠るように隠れ住んで。

三者三様の星の巡り。
交わることなんてもってのほか。
何もかも違う3人の共同生活が始まるのは、あと、もうちょっと先の話―――

登場人物

蒼崎青子

CV:戸松 遥

 現代に生きる魔法使い。ただし見習い。中学校までは魔術世界とは関わりのない日常を送っていたが、高校入学から魔術師として祖父の遺産を継ぐことになった、もと、フツーの女子高生。

久遠寺有珠

CV:花澤香菜

 現代に隠れ住む魔女。最後の鳥。生まれついた時から魔術世界に生きてきた、生粋の魔女。とある事情から故郷イギリスを離れ、日本の地方都市に住み着いた。

静希草十郎

CV:小林裕介

 現代に下りてきた田舎少年。ある意味タイムスリップ状態。特別でもないが、まあ、普通というワケでもない。

久万梨金鹿

CV:安済知佳

 青子たちの通う高校の生徒会書記で、青子とは1年生からの友人。

木乃実芳助

CV:梶川翔平

 草十郎のクラスメイト。陽気で、計算高く、女の子大好きで、ちょっと足りない。

槻司鳶丸

CV:深町寿成

 青子たちの通う高校の生徒会副会長にして、理事長の息子。

【スタッフ】
シナリオ・監督:奈須きのこ
キャラクターデザイン・原画・グラフィックス総監督:こやまひろかず
メイングラフィックス:蒼月タカオ 下越
グラフィックス:武内崇 BLACK 砂取音幸
演出・スクリプト:つくりものじ
メイン背景美術:ゆうろ
プログラム:Kiyobee AZ-UME
音楽:深澤秀行 芳賀敬太 James Harris hil
EDテーマ:supercell「星が瞬くこんな夜に」
ロゴデザイン:WINFANWORKS
制作サポート:笹谷徳郎 戸髙宇環 OKSG
企画・制作:TYPE-MOON
(敬称略)