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「チェンソーマン」の藤本タツキ氏がTwitter開設。いかにも怪しげだが担当編集が本物と保証

藤本氏「タツキです!タツキです!!」

11月12日 開設

 マンガ「チェンソーマン」の作者・藤本タツキ氏は11月12日、新たなTwitterアカウントを開設した。

 今回藤本氏が新たにTwitterアカウントを開設した理由は、同氏が自身の“妹”として運用していた藤本氏本人のTwitterアカウント「長山コハル」が凍結されたからというもの。

 Twitterの「13歳未満のお子様によるTwitterのサービスの利用は禁止されています」という規約に則って凍結されたものと思われ、実際には対象外の年齢にも関わらず凍結された模様だ。

 藤本氏は新たに開設したアカウントにて「僕は本当に藤本タツキなんです!信じてください!よろしくお願いいたします!」と投稿。アイコンやヘッダーが初期設定のままであり、いかにもなりすましのようで怪しいが本人であると主張していた。

 証拠として、「一番好きなジブリ映画は『もののけ姫』と『千と千尋の神隠し』であること」や「飼い犬に噛まれたことがあること」に「てんびん座であること」などを明かした。また、「チェンソーマンのボツ情報」として画像3枚を公開。「これが証拠になればいいですが・・・!」とコメントした。

 それでも中々信じてもらうことができず、担当編集の林士平(りんしへい)氏に助けを求めたところ、同日深夜に「メールで、藤本さんの本人確認できました」と林氏よりコメントが出されたことで本人だと判明した。林氏は今回の件について、「メール頂けなかったら、きっと『なりすまし』と思っていたと思います」とも投稿している。

 なお、藤本氏は同アカウントについて、「“もう一つ”のほうが復旧できたら消すと思います!なのでこちらでは消しても差し支えない情報だけあげていきたいと思います」としている。最後の投稿は「今日はオリジン弁当の弁当を食べました。おいしかったし、ちくわがおいしかったのでオススメです」という、言い回し的に劇中キャラクターが言っても自然そうなものとなっている。

 林氏からのお墨付きをもらうまでの藤本氏のつぶやきには「タツキです!タツキです!!」など必死さを感じるものもあり、興味のある人は“藤本氏の妹のアカウント”が復旧する前に見に行った方がいいかもしれない。

藤本タツキ氏のTwitter