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竹内力さんや小沢仁志さんなど圧が凄すぎるゲスト登場! 「龍が如く」新作発表会レポート
「龍が如く7 外伝」のサプライズ発表に春日一番も鳥肌
2022年9月14日 23:16
- 【RGG SUMMIT 2022 / 龍が如くスタジオ新作発表会】
- 9月14日 配信
セガは、9月14日に配信番組「RGG SUMMIT 2022 / 龍が如くスタジオ新作発表会」にて、「龍が如く」シリーズの最新作を発表した。
本発表会では、「龍が如く」シリーズ最新作となる「龍が如く 維新!極」、「龍が如く8」に加え、サプライズのような形で「龍が如く7 外伝」が発表された。また、豪華ゲストを招いたトークも行なわれており、本稿ではゲストのトークを中心にその様子をお伝えしていく。
制作発表から約1年。順調に進んだ開発
まず登壇したのは「龍が如く」スタジオ代表・制作総指揮の横山昌義氏。世界中にいるファンへ向け「ようやく新作発表会という形で、私たちが作っているタイトルをプレゼンテーションできる日がやってまいりました。」と挨拶。昨年に「龍が如く8」の開発を発表してからのこの1年についてはあっという間で、開発は順調に進み、この日を迎えられたことを喜ばしく思うと述べた。
圧が凄すぎるゲスト登場
新作となる「龍が如く 維新!極」のトレーラーが公開され、ここでゲストが登場。武田観柳斎役の竹内力さん、伊藤甲子太郎役の小沢仁志さん、武市半平太役の中野英雄さんがステージへ登場した。「龍が如く」シリーズでは過去作にもキャラクターを演じており、ファンにはお馴染みの顔ぶれとなっている。それにしても、この面々が一堂に会するとやはりものすごい圧である。
久しぶりの「龍が如く」シリーズ出演の感想を聞かれた竹内さんはオファーを受けた当時の様子について、「久々じゃん、いいじゃん!」とノリノリだったという。しかし、今度こそ主役だと思っていたが違うと聞いてがっかりしたと、冗談交じりにコメント。また、CGを撮影したのは8年前で、ダイエットをして痩せている今と、ゲームに登場するCGの顔を比べるとかなりぽっちゃりしているとのこと。
小沢さんは、自身のYouTubeチャンネルで「龍が如く0」プレイする様子などを公開しているという。アクション操作の、「掴んで投げるはできるようになったが、顔面を蹴るのをいつもミスってしまうんだよな」と真顔で語っており、ここだけ切り取って聞くとものすごい恐ろしいことを言っている。新作が発売されたらプレイして、自分が演じたキャラクターと是非戦ってみたいとコメントした。
「龍が如く 維新!極」で登場するキャラクターの中で、主人公の次に収録の量が多かったという中野さん。3日間連続で朝から晩まで収録を行なったこともあったそうだ。また、前作で武市半平太役を演じた高橋克典さんをお手本に収録へ臨んだが、とにかく高橋さんがさわやかだったため、もう裏切るしかないという気持ちで役を演じきったと述べた。本作では収録に関して相当な苦労があったようだ。
「龍が如く8」の映像がチラ見せ。W主人公となる2人がステージへ
「龍が如く8」の映像が公開されると、桐生一馬役の黒田崇矢さんと春日一番役の中谷一博さんが登場。シリーズの歴代主人公であり、公開された「龍が如く8」にも桐生と春日が写っていることから、2人の登壇はごく自然な流れだと思われたが、「龍が如く8」には2人が登場するということでしょうか?という質問に対し横山氏は、「2人が主人公です」とさらりとコメント。ここでまさかのW主人公となることが明らかとなり、会場をざわつかせた。
「龍が如く7 外伝」の発表。中谷さんも驚きのサプライズ
さらにここで「龍が如く7 外伝」が発表されたのだが、会場で一番驚いていたのは恐らく春日一番役の中谷さんではないだろうか。発表後には「鳥肌が凄い。何も聞いていないです」と述べ、「何で言ってくれなかったんですか!」と、驚きを隠せない様子を見せていた。
全部で3つの新作発表が終わり、最後に中谷さんは本作のW主人公について、「桐生さんを、桐生さんと呼べる幸せ、この感動を是非ゲーム本編でみなさんにお伝えしたいと思う」とコメント。
また、黒田さんはファンに向け、「長年演じてきた桐生一馬。年月を重ねてきているということで、今までとは違う戦い方などをしていると思いますので、そういうところも楽しみにしていただけると嬉しい」述べ、ステージを後にした。
新作のゲーム内容の発表ももちろんだが、やはりこういった豪華なゲストのトークを聞くことができるのも「龍が如く」シリーズ発表会の大きな魅力の1つだと感じた。今後も続々と発表されるであろう情報を期待し、新作の発売を待ちたい。
©SEGA