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血まみれ高速剣銃アクション「Tokyo Underground Killer」を体験【BitSummit2022】
血を浴び、血の能力でさらに爆殺! お弁当食事シーンもあり
2022年8月7日 11:31
- 【BitSummit X-Roads】
- 開催日:8月6日・7日
- 会場:京都市勧業館「みやこめっせ」 3階第3展示場
8月6日と7日に開催している「BitSummit X-Roads」会場にて、フェニックス・ゲームプロダクションによる新作アクション「Tokyo Underground Killer」がプレイアブル出展されていた。
「Tokyo Underground Killer」は、一人称視点で展開する高速剣戟アクション。ネオンが光り輝く怪しい東京の街を舞台に、主人公の殺し屋「コバヤシ」が敵をバッサバサに切りまくる戦闘を楽しめる。
戦闘の基本は剣による近接攻撃で、瞬間的に高速になるダッシュなどを駆使しながら近づき、敵を切る。敵を倒すと血を吹き出しながら消滅し、また血の入ったアンプルのようなアイテムを落とす。
コバヤシは裏社会に生きる吸血族であり、血に関係する特殊能力を持つ。血のアンプルを手に入れるとコバヤシの体力が回復するほか、特殊能力ゲージが上昇。ゲージが満タンになると、血の力で思いっきり殴る「ブラッドパンチ」などの技を発動できる。
また道中にて銃を入手できることもある。ハンドガンやショットガン、ロケットランチャーなど様々に用意されており、その際は遠距離攻撃も可能だ。銃は剣の攻撃よりも強力だが、いずれも使い切りなのでどんどん撃って使い捨てていく感覚だ。
デモ版では街のエリアを進み、奥に待ち受けるボスを倒すまでがプレイできた。エリアでは敵がどんどん出てくるが、それらを切り刻み、銃でぶち抜き、また血の能力でドカンと葬り去れるアクションが連続で楽しめてかなり爽快だった。暗めに作られたステージには鮮やかな血しぶきがよく映えて、高速アクションのアクセントにもなっている。
さらにセーブ&回復ポイントの「お弁当屋台」では、お弁当を食べるユーモラスなシーンも確認できた。カットシーンでは、アメコミ的なビジュアルが挟まれながらストーリーが展開していく。内容もかなり血みどろで、「Tokyo Underground」という名にふさわしい狂気展開になっているので、全貌の公開が今から楽しみだ。
本作は2023年発売予定で、プラットフォームはSteamのみが発表されている。ただしBitSummitの出展で多くのつながりができたようで、もしかしたらプラットフォームが増えるかもしれないという。ぜひ今後注目したいタイトルだ。