ニュース

国内最後の店舗「アンナミラーズ高輪店」が8月31日閉店。江口寿史氏がイラストで感謝を伝える

 漫画家・イラストレーターの江口寿史氏は8月3日に自身のTwitterで、「アンナミラーズ」への感謝の言葉とともにイラストを公開した。

 「アンナミラーズ」は、井村屋が運営するアメリカ料理を提供するレストラン。白いブラウスにカラフルなエプロン、ミニスカートといった制服が特徴的で、「アンミラ」の愛称で親しまれていた。国内最後の店舗となる「アンナミラーズ高輪店」は、1983年11月30日より約40年間にわたり営業を続けていたが、国土交通省から品川駅西口基盤整備事業に伴う移転要請を受け、8月31日をもって閉店する。閉店の発表を受け、閉店を惜しむ客が連日殺到し、人気メニューのパイは売り切れ状態が続いている。

 漫画家・イラストレーターの江口寿史氏は、「アンミラ」を象徴する制服を着た女性のイラストを自身のTwitterで投稿。「今月末の高輪店の閉店でその歴史にピリオドをうつアンナミラーズ。アンナミラーズはぼくにとっては80年代の吉祥寺の象徴でした。いろいろ想いがあり過ぎて一言では語れませんが、この絵を感謝の言葉の代わりにさせていただきます。アンナミラーズありがとう。」と、感謝の気持ちを述べた。