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ゲーセンミカド、新書「TOKYOHEAD NONFIX」5月27日発売

ゲームライター大塚ギチ氏の小説「TOKYOHEAD」が蘇る

【TOKYO HEAD NONFIX】

5月27日 発売予定

価格:2,728円(税別)

 ゲーセンミカドを運営するINHは、ゲーム出版部門「ミカドガレージブックス(MiKADO GARAGE BOOKS)」より、第2弾商品として「TOKYO HEAD NONFIX」を5月27日に発売する。価格は2,728円(税別)。

 「TOKYO HEAD NONFIX」は、アーケードゲームシーンのドキュメンタリー作家である大塚ギチ氏による小説「TOKYOHEAD」を復刊し町田編を追加した「TOKYOHEAD 完結編」となる完全新作。構成・執筆を熊日文学賞作家 海猫沢めろん氏(ナカガワヒロユキ氏)が行なっている。

 ミカドガレージブックス(MiKADO GARAGE BOOKS)は今後、アーケードゲーム大会「ベイエリアカップ」の勝敗データを纏めた書籍「VFR Chronicle TOKYO BAY AREA CUP 2002」他、ゲームセンターやアーケードゲームのコミュニティに寄り添ったレーベルとして書籍リリースを予定している。

「TOKYO HEAD NONFIX」

5月27日 発売予定
価格:2,728円(税別)
ISBN:978-4-9911501-1-1
書籍JANコード:1920298027284
商品内容:大塚ギチ氏が行なった「バーチャファイター」プレーヤーへのインタビューをもとに、海猫沢めろん氏による新書版
販売店:高田馬場ゲーセンミカド/池袋ゲーセンミカド/GAME 星狩物語×ゲーセンミカド他
通信販売:BOOTH(予約受付中)、ネオフィリアラボ(5月27日正午より予約受注開始)

【書籍「TOKYOHEAD NONFIX」について】

 1990年代に一大ムーブメントを巻き起こした、「バーチャファイター」の世界をプレーヤーたちの姿を通じて描いた、小説「TOKYOHEAD」。作者である大塚ギチ氏は、続編を執筆するべく2010年代に再びアーケードゲームシーンに復帰し、精力的に取材を行なっていました。しかしながら、志半ばにして2019年に急逝。その取材テープだけが残されてしまいました。

 大塚ギチ氏は何を描こうとしていたのか。生前の大塚ギチ氏と親交があった関係者で協議し、「TOKYOHEAD」の“その後”をまとめ、故人への追悼作品とすることに決めました。

 大塚ギチ氏が行なった「バーチャファイター」プレーヤーへのインタビューをもとに、「バーチャファイター」シーンの変遷を描きます。

 構成・執筆は大塚ギチ氏と交流が深かった作家 海猫沢めろん氏(ナカガワヒロユキ氏)が担当。「バーチャファイター2」以降を描き出そうとしていた大塚ギチ氏は、プレーヤーたちと何を語らっていたのか!? プロゲーマー ふ~ど選手への追加インタビューも収録し、大塚ギチ氏の追悼作品として「VF」ファンに捧げます。

登場人物:ちび太、山岸勇、マスク・ド・ヒジテツ、栗田、ホームステイアキラ、こえど、ふ~ど(※敬称略)

関連情報

「TOKYOHEAD NONFIX」発売記念「VFes」大会開催決定!

 「TOKYOHEAD NONFIX」の発売を記念して6月25日に、「VFes」大会が開催される。詳細は別途公開される。

「TOKYOHEAD」特設サイト制作中

 ミカドガレージブックス(MiKADO GARAGE BOOKS)で発行された書籍の購入のほか、「バーチャファイター」大会情報や物販情報などを発信する特設サイトが制作されている。この特設サイトでは、著名人のコメント(記事)やメッセージなども掲載予定。

※特設サイトにつきましては制作中のため、内容の変更が生じる場合もあります。