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軍事サンドボックス「Arma Reforger」早期アクセス開始! BIの新エンジン使用による進化したリアルさ

XboxでもPCと同等のMOD体験ができる

【Arma Reforger】

5月18日 早期アクセス開始

価格:3,700円(税込)

 Bohemia Interactiveは、Xbox Series X|S/PC(Steam)用ミリタリーサンドボックスゲーム「Arma Reforger」の早期アクセスを本日5月18日に開始した。価格は3,700円(税込)。

 本タイトルは、同社のミリタリーサンドボックスゲームシリーズ「Arma」の最新作。新たに開発されたゲームエンジン「Enfusion」によって、これまでのものよりも美しいグラフィックや自然な挙動などがもたらすリアルさを楽しめる。

 「Arma Reforger」は、「Arma 4」への第1歩として開発されたゲームで、MOD開発者ら向けに新エンジン「Enfusion」を体験してもらうことや、プレーヤーに今後どのような要素が追加されるのかを垣間見せることが目的だという。

【Arma Reforger Enfusion Showcase Trailer】

 舞台となるのは冷戦時代の架空の島「エヴェロン」。51平方キロメートルの島には、美しい松林や広葉樹林、せせらぐ川や池、のどかな町に険しい山々、そしてそれを囲むように伸びる礫浜や岩石海岸など、大自然が広がっている。

 プレーヤーは、ゲームモード「コンフリクト」において、エヴェロンを舞台に米軍若しくは旧ソ連軍兵士となり冷戦時代の戦闘を体験できる。目標を達成するために戦略的地点を占拠し、戦場を支配する必要がある。マルチプレーヤーモードも搭載されており、他のプレーヤーと協力したり、戦ったりといったこともできる。

 さらにはゲームマスターとなって、リアルタイムのシナリオエディターを用いてイベントを設置したり、ミッションを作成したりと、自分自身の楽しみ方を新たに作り出すこともできる。他にも、「Arma」シリーズ初の試みとして、XboxとPCの両方でリリースされるにあたって、双方が同等のコンテンツを楽しめるようになっている。

 具体的には、Workbenchにて「Enfusion」を用いたMOD製作が可能であり、新しいメカニズム、アセット、テクスチャなどを導入できる。これによってゲーム本編を拡張したり、自身の作ったゲームをシェアしたりといったことが可能であり、この拡張性をXboxのプレーヤーも体験できる。