懐かしい「ポッケ村」が初登場した「モンスターハンターポータブル 2nd」は本日15周年!!

　プレイステーションポータブル用ハンティングアクションゲーム「モンスターハンターポータブル 2nd（以下MHP2）」が、2007年2月22日に発売されてから本日2022年2月22日で15週年を迎える。

　「MHP2」は、カプコンの「モンスターハンター」シリーズの第5弾。「モンスターハンター」シリーズは、現在2022年においても、最新作Nintendo Switch/PC（Steam）用「モンスターハンターライズ」において、今年の夏に大型有料拡張コンテンツ「モンスターハンターライズ：サンブレイク」の登場が控えており、今日にあってもその人気は健在の人気シリーズとなっている。

「モンスターハンターライズ：サンブレイク」の画像

　「MHP2」では、拠点がシリーズ初登場の雪山の麓にある「ポッケ村」になり、始めての狩場も雪山だった。拠点にある自宅には、「アイルーキッチン」が設置され、生肉を渡すことでこんがり肉に調理してくれるなどの新機能が追加された。また、農場では各種消費アイテムの素材となる虫や薬草、魚などに加え、いくつかの鉱石なども採取することができた。さらに、通常クエストで特殊アイテムを納品したり、トレジャーハンターや訓練クエストをクリアすることで入手できる「ポッケポイント」と引き換えることで、農場施設の拡張やアイテムの交換なども行なえた。

　さらに、「MHP2」では4種類の武器「弓」、「狩猟笛」、「ガンランス」、「太刀」が加わったことで計11種の武器が登場し狩猟の幅も広がりを見せたほか、新モンスターとして「ティガレックス」も登場。また、武器や防具には「スロット」が追加され、そのスロットに対応する装飾品をはめ込むことでスキルも幅が広がり、当時はこれら新要素によって「狩り」の自由度が高まり、時間を忘れてプレイした人も決して少なくないだろう。

　ほかにも、砦で「ラオシャンロン」を迎撃するクエストや新古龍種の「キリン」など新鮮な要素が多数追加され、現在でも当時の新要素が受け継がれている「モンスターハンターポータブル 2nd」を、この機会にもう一度起動して当時を懐かしむのもいいかもしれない。