クラウドたちの戦いを描く「ファイナルファンタジーVII」は発売25周年

　スクウェアのRPG「ファイナルファンタジーVII」が発売された1997年1月31日より本日で25周年を迎えた。

　RPG「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリング第7作としてリリースされた「ファイナルファンタジーVII」の発売より四半世紀が経過した。前作「FFVI」がスーパーファミコンで発売されたのに対し、本作はプレイステーション向けに登場。そのためハードの性能を活かしグラフィックスが大幅に向上しただけでなく、ストーリーへの没入感や、戦闘中の迫力も大幅に強化された。

　本作では世界の覇権を握る「神羅カンパニー」に対し、元ソルジャーの主人公のクラウドと仲間たちの戦いが描かれる。戦闘では「リミット技」と呼ばれる本作ならではのシステムを採用しており、緊張感あふれるバトルがプレイできた。

　「FF」シリーズの中でも高い人気を誇る作品で、数多くのプラットフォームに移植。関連作品も多数発売されているほか、「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U」ではクラウド、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」では本作よりセフィロスが参戦するなど、多彩な展開を見せている。

画像は公式ページより

　2020年には現行機向けにグラフィックスが大幅に進化した「FINAL FANTASY VII REMAKE」が発売。本作ではキャラクターたちがみせる表情の変化まで確認でき、「FFVII」の魅力はそのままにリアリティがアップしている。「FINAL FANTASY VII REMAKE」は原作におけるストーリーの中盤までを収録しており、続編のリリースも控えている。新情報の発表に期待したい。

「FINAL FANTASY VII REMAKE」