本日12月17日は「PlayStation Vita」発売10周年！

PCH-1000シリーズ

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン（現・ソニー・インタラクティブエンタテインメント）が発売した携帯用ゲーム機「PlayStation Vita（プレイステーション・ヴィータ、以下PS Vita）」は、日本で発売された2011年12月17日より本日でちょうど10周年を迎えた。

　PS Vitaは、PlayStation Portable（プレイステーション・ポータブル、以下PSP）の後継となる携帯ゲーム機。当時、スマートフォンがあまり普及していない中、PCH-1000シリーズはWi-FIのみならず、3Gネットワークによるモバイルネットワーク通信に対応していたほか、現在ではスマートフォンのディスプレイにも採用される「有機ELディスプレイ」をいち早く採用した。また、PSPにはなかったマルチタッチ対応のタッチパネルの採用や2個に増えたジョイスティック、さらに本体背面にはマルチタッチパッドを採用するなど「触る・つかむ・なぞる・押し出す・引っ張る」などの直感的な操作が可能となった。

　2013年には初のマイナーチェンジが実施され、3Gモデルの廃止や液晶ディスプレイへの変更が行なわれたが、6種類のカラーバリエーションが登場し、より薄く軽くなったPCH-2000モデルが登場した。

PCH-2000シリーズ

　ローンチタイトルには、「みんなのGOLF 6」や「真・三国無双NEXT」などがラインナップ。その後発売された「GRAVITY DAZE」はプレイステーション 4にて続編が製作、「アンチャーテッド -地図なき冒険の始まり-」なども発売された。

「みんなのGOLF 6」

「真・三国無双NEXT」

「GRAVITY DAZE」

「アンチャーテッド -地図なき冒険の始まり-」