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少年と少女はお伽話を巡る――ノベルゲーム「徒花異譚」Switch/Android/iOS移植版が本日発売!
Switch版は10%オフとなる発売記念セール実施中
2021年12月16日 00:00
- 【徒花異譚】
- 12月16日 発売
- 価格:
- Switch版 1,870円(税込)
- Android/iOS版 各1,840円(税込)
iMelは、Nintendo Switch/Android/iOS版ノベルゲーム「徒花異譚」を12月16日に発売する。ダウンロード版専用で、価格はSwitch版が1,870円(税込)。Android/iOS版が各1,840円(税込)。ゲーム内課金はなし。Switch版はリリース記念のセールを12月23日まで実施しており、期間中、10%オフの1,683円(税込)で購入できる。
本作は、ANIPLEX.EXEが製作する、PC版「徒花異譚」のSwitch/Android/iOS移植版。なお、本編内容はPC版と同じ。
「徒花異譚」は、絵草子の中の世界である「徒花郷(あだばなきょう)」を舞台にしたノベルゲーム。記憶を失った少女「白姫」が、突如として現われた怪物に襲われ、黒筆と名乗る少年に救われる。「徒花郷(あだばなきょう)」でのふたりの役目は、お伽話の世界を渡り歩き、話の筋に歪みが生まれていないかを見張ること。2人は物語を修復していく。
少女が気づくと、そこはどことも知れない暗い森の中だった。
突如として現われた怪物に襲われた彼女は、筆を刀のように操ってものを斬る、謎の少年に救われる。
彼は「黒筆(くろふで)」と名乗り、慣れた声音で少女を「白姫(しろひめ)」と呼んだ。
しかし少女には、少年の顔にも呼ばれた名にも覚えはない。
というのも、彼女の頭からはすべての記憶が失われていたからだ。
黒筆いわく、ここは絵草子の中の世界である「徒花郷(あだばなきょう)」。
ありとあらゆる「おはなし」は、夢と同じように、どれほど深く溺れていても、覚めてしまえば何も残らない。
故にこの世界は、徒花──咲いても実を結ばない花に喩えて名づけられたのだという。
そしてふたりの役目は、ここにあるお伽話の世界を渡り歩き、話の筋に歪みが生まれていないかを見張ることらしい。
操り人形のように頼りない風情の白姫は、言われるがまま、手渡された1冊を開いた。
表題は――「花さかじいさん」。
虫食いが進み、朽ちる寸前のようなその絵草子が開かれると、紙面から眩い光が放たれ、
少年少女はお伽話の世界へと連れ去られていった――。
※税率や外国為替レートの変動に従い、App StoreとGoogle Playでの価格帯は変更になることがあります。
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