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Xbox、「Halo」20周年を記念して11月15日に特別イベントを実施
「Age of Empires IV」から「Halo Infinite」までのホリデーシーズンタイトルを一挙紹介!
2021年10月19日 23:00
- 【Halo20周年デジタル配信】
- 11月15日配信予定
Microsoftは、これからホリデーシーズンを迎えるにあたり、Xbox/PC/モバイル向けのサブスクリプションサービスXbox Game Passのファーストパーティーラインナップを公開するとともに、そのハイライトとして「Halo」シリーズ20周年の記念日にあたる11月15日にオンラインイベントを実施することを明らかにした。
今回発表は、「Halo」20周年記念イベントの告知以外は特に目新しいものはないが、10月から12月に掛けて3カ月間に渡って切れ目なくAAAタイトルのリリースが続くことをアピールしている。それは、Xbox Game Passがその発表以来、マニフェストとして約束してきた切れ目のない(back to back)AAAタイトルの供給がついにXbox Series X時代に実現できたことを意味している。
昨年のホリデーシーズンは、新型コロナウイルスの影響をモロに受ける形で、「Halo Infinite」、「Forza Motorsport」など、複数のファーストパーティータイトルのリリースが延期となり、新たなゲームコンソールが誕生した年だったにもかかわらず、ローンチタイトル、ホリデーシーズンタイトル共に、十分なラインナップを揃えることができなかった。今年こそはぜひXbox Game Passで遊んで下さいというアピールだ。
順番に見ていくと、まず10月は「Age of Empires」シリーズ最新作「Age of Empires IV」が10月28日にリリースされる。「Microsoft Flight Simulator」に次いでMicrosoft Game Studios時代から続く歴史の長いシリーズであり、ナンバリングとしては実に15年ぶりのシリーズ新作となる。一世を風靡したリアルタイムストラテジーを存分にPCで楽しめる。
Microsoftを代表する人気フランチャイズ「Minecraft」は、11月から12月までフル回転する。11月2日には、「Minecraft」自体が、Xbox Game Passでの配信がスタート。12月には姉妹作「Minecraft Dungeons」のシーズンアドベンチャーと、「Minecraft」の最新アップデート「Caves & Cliffs」の第2弾が実装される。
そして忘れてはいけないのが「Forza Horizon 5」。この無敵のオープンワールドレースゲームは11月9日にリリースされる。今回はメキシコ地域の幅広いエリアの環境が再現され、文化も含めて表情豊かな大地でオープンワールドレースが堪能できる。
2020年を代表するXboxタイトルとなった「Microsoft Flight Simulator」は、11月18日、「Microsoft Flight Simulator: Game of The Year Edition」として、5つの新機体、5つの新空港、新たなディスカバリーフライト、そして待望のDirectX 12への対応などを含めてバージョンアップを果たす。さらにgamescomで正式発表されたエアレース「Reno Air Races」もエキスパンションとして発売予定。
そして12月8日には、真打ちとなる「Halo Infinite」は登場する。本作が何度延期を繰り返したか、「Halo」ファンでも覚えきれないぐらいだが、ついにマスターチーフがXbox Series Xに見参する。Xbox Game Pass Ultimateメンバーには毎月マルチプレーヤーボーナスが提供されるという。同メンバーは、ゲームをプレイするだけでなく、ボーナスの獲得も忘れないようにしたい。
11月15日のデジタル配信では、新規タイトルの発表ではなく、こうしたホリデーシーズンタイトルをXboxファンとともに盛り上がる内容になると見られる。Xboxファンは、ぜひ今年のホリデーシーズンこそは存分に新規タイトルを楽しみたいところだ。
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